赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

詐欺っぽい・・・

2016-07-15 21:46:20 | 日記
 怒涛の週が終わりました。
 連休の土日はゆっくりしまして。
 売主様の都合で月曜日には2件の商談で。
 小さな案件ですが、やる事はしっかりやりませんとね。

 そうそう、午後に相談を受けてる介護施設の売却の件で動きましてね。
 事務所の者と写真を撮ったりで。
 この案件は地主さまが銀行の勧めもあり、大手建築会社で介護施設を建設し。
 その時には借り手がいて、借り手の希望に沿って作ったんです。

 完成して1年以上も事業が開始されずに。
 調べたら会社の状態が厳しいと分かり、弁護士を入れて解約したとのこと。

 赤カブ不動産屋に言わせれば、貸す前に調べれば良かったのに、と思いますが。
 銀行の進め、大手建設会社の紹介とあれば地主さまも心配しないんでしょう。

 解約してから人を通じて相談があったんで。
 介護・医療の関係者に聞いても難しい施設のようです。
 借り手の会社の独自のコンセプトのようですから。

 結果、建物と借り入れが残った と言う状況にね。
 オープンにして、介護や医療関係の知恵を借りようと思ってね。
 ご縁なので、トライしてみようと思うのです。

 不動産取引の詐欺の中にね。
 まあ、色々ありますが。
 ひとつ、人の欲につけ込むやり方もね。
 詐欺師「この土地を購入すれば買い手Aがいるので儲かります」
 騙される人「1億で買って、1.2億ですぐ売れるんじゃ買います」
 詐欺師はもう一人の詐欺師Aを騙される人に紹介することもありますね。

 購入し、決済が終わった後は詐欺師たちは居なくなります。
 買い手がいたのに状況が変わったと開き直る人もいますけどね。
 これでは詐欺の構成要件に当てはまりませんから訴追されませんよね。
 だから「詐欺っぽい」と表現しておきますね。

 そして騙された人は売れない土地と借り入れを抱える ことになりますね。
 こんな詐欺は江戸時代からあるでしょうね。
 まあ、原野商法も同じようなものですね、価値の無い土地が手元に残るんですから。

 今回のように大手や金融機関が登場してるなら、疑わずハマりますよね。
 不動産売買の詐欺と同じような状況ね。

 忙しく動いた中でもこんな話や県の事業計画地の売買の相談など。
 お節介焼きの本領発揮もありの週でしたね。

 明日、明後日はゆっくりして身体と脳みそをリラックスさせようとね。
 本日も今週も応援いただきありがとうございました。
 
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 気持ちだけはビーチに寝転んで

 
コメント
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