みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

野菜ソムリエアワード 最終選考!

2016-04-28 15:25:49 | 野菜ソムリエアワード関係

 

 4月16日(土),昨年と同じ「ホテルルポール麹町」を会場に日本野菜ソムリエ協会主催「第5回野菜ソムリエアワード最終選考」が行われました

 開会に先立ち,直前に起こった熊本大地震により犠牲になった方へ参加者全員で黙祷を捧げました。地震により熊本の方が参加できなくなりアワードを実施するか迷ったそうですが,熊本の協会の方の,アワードでの皆さんのプレゼンが熊本の力になるのでぜひ開催してほしいという後押しで開催を決定したそうです。理事長からは,協会創立15年で5万人のソムリエがいるがその責任を再確認してほしいというお話がありました.

会場には全国各地から野菜ソムリエが約200名,会社関係の特別審査員の方15名を含め約230名近い人数が集まりました。みやぎ野菜ソムリエの会のメンバーも15名以上が応援にかけつけました

 いよいよ各部門のプレゼンテーションが始まりましたジュニア野菜ソムリエ部門」に7名,「認定料理教室部門」に6教室,「野菜ソムリエ部門」に25名,そして最後に「野菜ソムリエコミュニティ部門」に15団体と,約4時間の長丁場でしたが,あっと言う間でした。発表者は笑いあり,真剣さあり,小道具あり,被り物ありなど工夫を凝らし,会場も熱気に包まれました

 我らが「コミュニティみやぎ野菜ソムリエの会」は最後から2番目の発表でした。関口さんと佐藤広美さんの息の合った掛け合いや落ち着いた話し方で,会場の人たちを引きつけていきました。

今回のみやぎのコミュニティの発表内容は,東日本大震災から5年間継続して取り組んできた「気仙沼ベジフルさんままつり」の活動についてのプレゼンテーションでした。東日本大震災後の被災地支援活動の話,1年目は復興支援イベントとしてスタートしたこと2年目はベジフルカフェ新設3年目スタッフ倍増4年目は4部会合同開催,そして5年目は山形・石川・福島・岩手県の方も参加協力をいただき,宮城で5県集結し過去最大級のイベントになった話などがありました。また「全日本野菜ソムリエベジフルセッションツアーin気仙沼」を行い,被災地の今を学ぶエクスカーションツアーや復興商店街とのイベント連携をすることができたという内容でしたコミュニティみやぎ野菜ソムリエの会の活動を広く全国の皆さんに知っていただくことができたと確信しました

 コミュニティ部門の投票結果は,金賞:おおさか,銀賞:石川,銅賞:福岡でした

残念ながら,みやぎソムリエの会は入賞を逃しましたが素晴らしい発表だったと思います

 認定レストラン部門では,蔵王の森」がつくる美と健康の温泉宿 ゆと森倶楽部 けやき食堂が金賞を受賞されました全国200を超える認定レストランの中から金賞3回,銀賞1回と4年連続で野菜ソムリエアワード受賞おめでとうございます。

 

野菜ソムリエアワードとは,全国5万人の野菜ソムリエの中から野菜ソムリエやジュニア野菜ソムリエ,コミュニティ,料理教室などが1年間の活動を発表し,最も素晴らしい野菜ソムリエやコミュニティを選考して表彰するものです。

そして,志を同じにする野菜ソムリエ自らが選考に参加しさまざまな活動内容や活動への想いを知ることで,明日からの活動のヒントや気づきを得る機会になる場・・・・。本当にその通りでした。全国の皆さんの活動内容のプレゼンを聞き,刺激を受けました。今後自分が活動していく上で目標ができ,とても勉強になりました

 

発表された関口さん,佐藤広美さん本当にお疲れ様でした東京まで応援にかけつけていただいた皆様,本当にお疲れ様でした。来年もよろしくお願いいたします

(内海京子・佐藤真由美)

 

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