河北新報の写真は絶妙な角度から撮影されています。
参加者の笑顔と野菜ソムリエ 沼田公美さんの横顔が素敵ですね!
グリーンのスカーフがちらっと見えるところもGOOD!
沼田公美さんからの報告です。
「海の野菜を料理してみませんか」
と友人からのお誘いがあり、
「海と畑の野菜のコラボ料理も楽しいな。」と、早速塩釜にある彼女のご実家の方が経営している海産物直売所へ足を運びました。
そこで出会ったのがこの“しゃきしゃきワカメ”
震災後、初収穫されたこのワカメができるまでの経緯をお聞きしたり、試食をさせていただいた時のしゃきしゃきとした心地よい食感と口いっぱいに広がる磯の香り…
この全てを皆さまにお伝えしたいと強く感じました。
どのような料理で召し上がっていただこうかと思っていたとき、
長男の大学進学のため、度々岩手県を訪れる機会に恵まれ、そこの名物「じゃじゃ麺」を食べました。
特製の黒ゴマ入りの真っ黒な肉味噌をかけた麺を食べた後に、空いた器に熱々の麺の茹で汁を注いでもらい、肉味噌、ラー油、お酢、などで自分好みに調味して食べる「ちーたんたん」というスープも含め、
「“じゃじゃ麺”って、何て美味しくて、楽しい料理なんだろう!」と感動。
これをヒントに誕生したのが
「ワカメ入りじゃじゃ麺」です。
「ワカメ入りソフトクッキー」は、市販のお菓子の食感をヒントに誕生。
ワカメの形をイメージした細長い形に仕上げ、グラスに立てて盛り付けてみました。
当日はメープルシロップをかけた水切りヨーグルトと共に召し上がっていただきました。
今回料理教室ご参加の皆さまからは、
「じゃじゃ麺が苦手な主人も喜んで食べてくれました。」
「手軽に作れるワカメクッキー、子どものおやつに一緒につくりました。」
「お友達にもワカメを買ってプレゼントしようと思います。」
など、嬉しい感想を寄せていただきました。
野菜ソムリエの中川牧子さんもお手伝いを申し出て下さり、おかげさまでお客さまと共に楽しいひとときを過ごさせていただき感謝しています。
これをきっかけに、“しゃきしゃきワカメ”の美味しさがどんどん皆さまに広がり、塩釜のブランド食材になるようこれからも微力ながら応援していこうと思っています。
月曜日FM仙台夕方4時から放送の“シャルドネキッチン”で、前回は私がワカメのお話をさせていただきましたが、明日5/13は生産者の方がお話ししてくださいます。ワカメの貴重なお話しに是非お耳を傾けて下さい。
更に
6/29、6/30は
シャルドネ仙台店にて毎年恒例のハンドメイドマーケット開催。
今回はワカメの販売と「ワカメと野菜のコラボ料理」のご試食会も予定しておりますのでこちらも是非足をお運び下さい。