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7月27日、大阪松竹座三階席で観ました。
海老蔵という役者は、世間的なイメージと違って
かなり勉強熱心というのか、古い役者の台詞回しを
研究しつつ自分流の現代的な台詞回しを模索するという
タイプの役者だ。
そのことの成果が、先日の歌舞伎座での「助六」で、
こんな生き生きとした助六は初めてと感じる程のものだった。
で、今回の「切られ与三郎」。
海老蔵本人は源氏店に、写実味より唄うような調子の . . . 本文を読む
7月28日、初めて大阪に行きました。
夜行バスで新宿から大阪なんばOCATまでの便です。
朝の6:30くらいに着いて、目的地の大阪松竹座の場所を確認して
話の種に戎橋に行きました。
ビックリしましたね。まだ7時前なのに大声でナンパしてる男がいました。ここは一日中ナンパしている人がいるんですか?
成功率は高いんですかね? . . . 本文を読む
今晩の夜行バスで大阪に初めて行きます。
歌舞伎を見る予定です。
仕事があるので、明日の夜の便で帰ってきて、
明後日また仕事です。
なんばで乗り降りするので、
どこかお勧めスポットはないでしょうか? . . . 本文を読む
なぜ新歌舞伎はつまらないのか?
岡本綺堂、真山青果などいわゆる新歌舞伎を見て感動したことは正直なところない。
実際、幕見席などでは、新歌舞伎の幕は帰ってしまう常連も少なくないことを考える
と、私の感じ方もあながち例外的なものではない気がする。
(但し、ここで私が攻撃対象としているのは、猿之助のスーパー歌舞伎や野田秀樹脚
本作品でなく、明治期などに作られた歌舞伎のことです。)
ではなぜつまらない . . . 本文を読む
この本を読んで、ライターになろうと思う人間はあまりいないんじゃないだろうか?
これが読後の率直な感想。
この本は12名のノンフィクション・ライターが<ビジネスとしての執筆業>について語っているもので、最近巷でよく見かける、<君もライターになれる!>という類の安易なハウツー物の対極にあるようなシビアな現実も包含した内容の一冊です。
正直なところ、「安定した生活を捨てても、納得がいく人生のほ . . . 本文を読む
・月刊 木村剛 (こんな年金改革で満足できるか) ¥1000
・漫画に愛を叫んだ男たち 長谷邦夫 1800
・忘れられた日本人 宮本常一 660
・岡本綺堂集(怪奇探偵小説傑作選1) 950
・希望の仕事論 斉藤貴男 720
・詩学・詩論 アリストテレス・ホラーティウス 700 . . . 本文を読む
先週の土曜日、昼夜歌舞伎座に行きました。
その観劇記です。(昼=幕見、夜=二等席(1F))
「四の切」というと、今まで生で見た舞台は、團十郎、菊五郎、松緑(今の)といったところで、ビデオなら猿之助も見ています。
ところで、私は義経千本桜のなかで、「四の切」があまり好きではありません。歌舞伎入門的な本やテレビだと決まって「四の切」を取り上げるので、例に漏れず、私も最初は「四の切」から入ったので . . . 本文を読む
・姓 切られ
・名 お富
・生年月日 19**.09.13
・職業 誰か当ててください!
・好きな人 椎名林檎 尾上菊之助 モリッシー
・好きな映画 「男性・女性」「ルードヴィッヒ」
「浮雲」「あした晴れるか」 . . . 本文を読む