しばらく旅に出ます。例年は年末年始に旅をしてるんですが、今年は前半だけでほとほと疲れ、この辺でリセットが必要かななんて思ったものですから。まあ、この「美しい国」にもウンザリしてるんで、場合によっては帰ってこないかもしれませんけれど・・・。
今回は旅は、未知の経路に未知の国。サバイバル度が若干高い旅で、海に投げ出されたり、背中を刺されないとも限りませんけど、わたしは元来楽天的なものですから、なんと . . . 本文を読む
「入学式や卒業式での国旗国歌の強制は違憲」と判断した東京地裁判決をめぐっては、さまざまな意見が出ているんだけど、地裁の判断にはわたしは賛成で、確かに国旗国歌で懲戒処分はやりすぎなんじゃないかとは思う。ただ、わたしは教師サイドにも都教委にも全然シンパシーを感じないし、こんなことはどうでもいいと思っている生徒や父兄が大半だって思えてしょうがない。第一、近年の卒業式なんていうのは、生徒の仮装パーティーみ . . . 本文を読む
ちょっと迷っているんですけど、永らくご愛顧いただいた当ブログのカテゴリ「政治少女死なず(反小泉宣言!)ですが、タイトル反安倍宣言にした方がいいのかな?まあ、気持ちは反安倍になってきてますけれど!
ただ、正式には内閣が発足していないので、とりあえず現状維持っていうことと、小泉的な政治の流れということでは、安倍も一緒なので象徴的に「反小泉宣言」でもいいかって気はします。(ただし、参院選の頃にはわから . . . 本文を読む
昨日、安倍晋三自民総裁が誕生したわけだけど、ハクション議連に参加していたこの政治家が、本音のところで総理総裁になりたかったのかはよくわからない気がする。ただ、この男を担ぎ出したい勢力というのがいたこと、そしてこの勢力がヤバそうな連中だってことには注意した方がいいんじゃないですか?
自民新総裁に安倍氏 得票6割超える (朝日新聞) - goo ニュース
今まででも、ヒューザーや統一教会などとの関 . . . 本文を読む
教育上悪いことの最たるものは、長いものに巻かれるオトナだって、わたしはいつも考えるんだけど、今回の細木数子のクレームであっさりドラマの一話分を削除したフジテレビって、本当に視聴率のためなのか、それとも、やくざとか右翼が恐くて細木になびいたのか?いずれにしても尊敬すべきオトナではないって言い切るべき存在ではありますね。こんなことだから、日本のマスコミに「表現の自由」なんてあずけられないってことではな . . . 本文を読む
最近情報の遅いわたしですが(笑)、こうの史代の傑作マンガ『夕凪の街 桜の国』が映画化されるそうですね。監督は佐々部清、主演は田中麗奈。原作がいいだけに、安っぽい映画にならないといいんだけど・・・。(東映)
・夕凪の街 桜の国(以前書いた記事)
原作の感想は以前書いているので繰り返しませんが、手塚賞受賞のこのマンガって、繊細でとてもよい作品です。
しかし、『のだめ』のドラマ化や『さくらん』の映 . . . 本文を読む
先日、BSで指揮者ムラヴィンスキーを扱ったドキュメント番組「ムラヴィンスキーの肖像」を放送していたんだけど、面白かったなあ~。しかし、貴族的と称される旧ソ連のこの指揮者が、じつは本当に貴族の出で、終生自国の体制に疑問を抱いていたというのは、なかなか歴史の皮肉ですよね。
革命が起きるまで裕福な貴族の家庭に育ち音楽学んでいたムラヴィンスキーが、革命によって貧乏な生活に転落。父親はショックで革命後早く . . . 本文を読む
さすがにバカバカしくて観なかったんだけど、日テレで小泉純一郎を扱った緊急ドラマSPが放映。小泉役を岩城滉一が演じた。しかし、金に困ると仕事を選ばないってことなんですか?岩城滉一も!バイク乗り回してても、反骨精神とかないオヤジってことなんじゃないかな?
・岩城滉一(ウィキペディア)
・日テレの公式HP
とにかく、企画自体が気持ち悪いし、このドラマと総裁選を結び付けようとした広告戦術なわけで、やり . . . 本文を読む
11月の歌舞伎座の演目は先日夜の部を観に行ったときに知ったんだけど、はぁ~って感じになってしまった。だって、「先代萩」に「河内山」ですよ!おんなじ演目何回やってるのって思っちゃうなあ~。
・歌舞伎座11月 顔見世歌舞伎
だいたい「先代萩」は、1月の藤十郎襲名でもやったし、菊五郎の「先代萩」ってそんなに間は空いてないはずで、八汐が仁左衛門というのも、もうひとつ新鮮味がない。(確か、前回の菊五郎の . . . 本文を読む
竹中平蔵が議員辞職すると言い出した話は、「やっぱり、この男ってろくでもないな」ということを裏付けるものだけど、「悪意に満ちた批判によく耐えがんばった」と発言した小泉もある意味凄い!とにかく呆れる以外にないんじゃないですかね~この二人には!
総務省 首相に殉じ、新政権と距離 竹中議員辞職 - goo ニュース
竹中の悪口は散々書いてきたんだけど、結局、小泉、竹中を追い詰め切れなかったのはマスコミ . . . 本文を読む
最近親殺しの事件が結構あって、いつも思うんだけど、親を殺しちゃう青年たちって、なんでひとりで暮らそうとは思わないのかなって気がする。いい年して親と一緒にいたら、もめない方がおかしいって、わたしなんかは思うんだけどなあ~。
イギリスでは学校を出たらひとりで暮らすのが当たり前で、親と住んでいると変態扱いされるなんて話もあるそうだ。(気の毒なモリッシー!!)
大学進学率の低いイギリスでそうだから、い . . . 本文を読む
月曜日から金曜日まで、文楽の大夫で人間国宝・竹本住大夫さんのインタビューが載っていたんだけど、金曜日になってまとめて読みました!(こういうのはちょっと情けないナ)
「こころの玉手箱」というコーナーでしたが、月曜日が「高田好胤(薬師寺管長)」、火曜「お初天神と北新地」、水曜「甲子園」、木曜「嫁はんの床本」、最後の金曜が「父と師匠の肖像」というタイトルでした。
住大夫ファンには、特に新しい話は出て . . . 本文を読む
10月1日の午後2時から国立劇場で、国立劇場開場40周年記念「弁慶ニ態~能と歌舞伎による~」という催しがあるんだけど、ここで吉右衛門の勧進帳があるんですよね。(因みに、富樫は梅玉!!)行きたい、観た~いってところなんだけど、諸般の事情でわたしは断念!嗚呼、NHKで放送してね!!
たまたま10月1日はどうしても行けない事情があって断念してしまったんだけど、9月の歌舞伎座の兄弟共演に続いて、勧進帳が . . . 本文を読む