6月30日は放蕩の詩人金子光晴の命日(1975)だと思うと、残りの半年は放浪したい気分に駆られますね。わたしだけかな・・・。 . . . 本文を読む
ウィキペディアが詳しいんで興味のある方は読むとよいんじゃないでしょうか。ビートルズ来日時を小説化した小林信彦の『ミート・ザ・ビートルズ』の考証部分をめぐって、松村雄策と小林信彦が激しい批判戦を繰り広げた一件。わたしは、松村さんが正しいと思いますけどね。 . . . 本文を読む
満島ひかり主演のドラマ『トットチャンネル』のミムラ演じる向田邦子はいい線いってました。佇まいもよかったし、ファッションもスタイリストは相当研究したんでしょう。向田邦子の写真に出てきそうな襟の形の服ばかりで、わたしなんか感心して観てました。で、やはり、向田邦子本人の肉声が聴きたくなりませんか!このCDは素晴らしいです。内容、語りとも!特に、森繁が三浦友和・山口百恵負債の結婚式で行ったスピーチの話がよかったなあ~。ま必聴の代物ですよ! . . . 本文を読む
小泉今日子の書評集で知って読みました。ある人の言った、「詩人ランボーもよいが、日本のシンボー(伸坊)もよい」って、ほんとですね。健康に関するエッセイ集です。南伸坊がゼンソク患者だって、親近感、感じてきたな~。 . . . 本文を読む
ジャズ・トランペットといえば、サウンドクリエイターとしてのマイルス・デイビスもいる一方、天性のトランペット奏者クリフォード・ブラウンの存在も忘れちゃいけないですね。25歳の若さで交通事故死。この人が生きていいたら、マイルスのその後も含め、ジャズトランペットの勢力地図が変わっていたかもしれないですね~。 . . . 本文を読む
無事評決が下ったんだけど、Youtubeで聴く限り、当たり前の結論だと思いました。しかも、作曲者が訴えたんじゃなくて、著作権管理会社が訴えたっていうから、弁護士の売名なんじゃ?というわけで、雑感のみ。 . . . 本文を読む
諸般の事情で、久々の平日の観劇。猿之助の内侍とお里がよかったなあ~。そして、幸四郎のいがみの権太!幸四郎・吉右衛門兄弟で、幸四郎の方がよい演目の一つですが、今回は傑作だった!簡単な印象のみ。 . . . 本文を読む
驚いたけど、国民投票について考えるいい機会をもらったって感じ。日本だと、国民投票=左寄り文化人の支持する制度だった時代が長いけど、自民党政権の国民投票法以来、そのパラダイムは転換を強いられたというか、世界的に「国民投票=ナショナリズムの影響にさらされる制度」ってことにになっていくんですかね。今後のミュージシャンたちの発言が気になるんだけど・・・。 . . . 本文を読む
たまたま縁あって聴いたんですが、よいですね、井上ひさしの太宰治に関する講演。この人の作家研究本(?)は、どれも細かい、具体的な人物像にこだわっていて面白いんですが、肉声で聴くとまた違います。ちなみに、太宰と井上ひさしって背格好が近いとは!(顔はだいぶ違うけどね!) . . . 本文を読む
怪談映画の巨匠・中川信夫が1984年、時代劇から任侠もの、現代劇と意外と幅広かった加藤泰が1985年。偶然とはいえ、なんだか不思議ですね。ちなみに、京橋の国立フィルムセンターでは加藤泰特集が予定されています! . . . 本文を読む
今年の1月1日に亡くなった撮影監督の巨匠ヴィルモス・スィグモンドの生誕日が6月16日。監督マイケル・チミノのオーディオ・コメンタリーで、『ディア・ハンター』が30mmのレンズとズーム一本で撮影されたというのは「へぇ~」でしたね。こういうことが可能だったのも、ヴィルモス・スィグモンドのカメラマンとしての機動力なんでしょうね。 . . . 本文を読む