帰ったら更新?
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以前も記事に書いたので覚えておいでの方もいらっしゃると思うのだけど、在外被爆者訴訟の上告を厚労省が断念することになるようだ。ほんとによかったと思うのだけど、高裁までいかなければ解決しなかったということの方が重大だと思いますね。
この訴訟についてはニュース記事とわたしが以前書いた記事を読んでいただくとして、少し別の視点から強調しておきたいのは、「被爆者」とか「唯一の被爆国」というと、どうしてもドメ . . . 本文を読む
つくづくこんな経営者がプロ野球に参入しなくてよかったと思うんだけど、シダックスの志太会長が「野村氏がいなくなったら野球部は廃部」と言い出したそうだ。
「野村さんがいるからこそ、マスコミへの露出が多く、部を持つ価値がある。会社としては(負担が)重すぎる。道楽でやるわけにはいかない」と語ったというのだけど、それでは野球がやりたくてこの会社に入った人たちはどうなるんですか?ちゃんとフォローしてあげる気 . . . 本文を読む
杉村太蔵の「反省」会見を見たのだけど、こんなバカは論外としても、このバカの会見のために100人も集まったマスコミ、こんなバカをいじめるときだけは張り切るマスコミに彼を批判する資格はないと思ったのはわたしだけ?
そもそも、こんなバカを追い掛け回して失言が出るのを待っていたのはマスコミの方でしょ!それに、こんなバカに答えられそうもない質問はするけど、小泉に向かっては全然突っ込んだことのいえないマスコ . . . 本文を読む
ニューオリンズのハリケーン被害のニュースは、余り関心がなくて素通りしてきたわたしだけど、ヒラリー・クリントン上院議員の政府批判が「大きな政府、小さな政府」論争を呼び起こす広がりを見せていると村上龍のメルマガで知って、さすが将来の民主党・大統領候補だなと感心した。
ヒラリーによると、
「私が夫と共にホワイトハウスにいた8年間、FEMA(緊急事態支援庁)は閣僚級の長官を擁した立派な連邦組織でした。 . . . 本文を読む
松竹映画110年、NYで代表作43本上映というニュースを読んで、どんな43本なのか気になったんだけど、国内ニュースではわからなかったので、上映をやっているリンカーンセンターの公式HPを調べてしまった。(わたしも物好きですね。)
The Beauty of the Everyday: Japan’s Shochiku Company at 110
小津の代表作はやっぱりというところだけど、野田 . . . 本文を読む
読書の秋ということで、「積読本整理週間」にはいっているわたし。というわけで、ドラマにもなるらしいこの小説を電車の中で読んだんだけど、こんなに読み終わるのに苦労した小説って久々。何度ホームから投げてやろうと思ったことか。この際だから、<ネタバレ含む>で、いいたいこといわせてもらいます!!(白岩玄ファンの女子は他のページに移動してください!男子はさすがにいないでしょ!)
最初の3,4ページでまず匙を . . . 本文を読む
ちょっと前の話題なんだけど、団塊の世代の希望する葬送曲で「イエスタデイ」が一位になったそうだ。(以下、「川の流れのように」「マイ・ウェイ」)でも、ビートルズと葬式って合うのかな?
で、これまた最近知ったんだけど、推理作家アガサ・クリスティは生前エルガーが好きで、葬送曲にはエニグマ変奏曲の「ニムロッド」をかけてほしいと遺言したという。確かに、エルガーなら安らかに眠れそうかな…。
でも最近のイギリ . . . 本文を読む
こういうことなら始めっから別の監督にすべきでしょ!って思ったのはわたしだけ?IT事業者の「結果主義」というよりは、いい加減さのツケを田尾監督が払わされたってことではないですかね~。
だいたい、急造チームでろくな練習設備もなく、選手も海のものとも山のものともわからないような若手とロートルばかりとなれば、誰が監督をやってもおそらくは似たような結果だったと思えるし、じっくりチームを育てようというのなら . . . 本文を読む
あっさりいきます。さて…。
①正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
いわゆる曽我物。曽我兄弟っていっても、歌舞伎の好きな人以外で、いまどきどのくらいの認知度があるんだろう。わたしは小学生時分、<小学生向け日本の古典>みたいなシリーズ本で読んだんだけど(こどものころは国語の先生になりたかったので)、今のこどもってほとんど読まないんでしょ、こういうのって。
念のためにために解説してお . . . 本文を読む
もうちょっと早く書けばよかったんだけど、 「頭がスッキリするコラム」さんの記事で知った週刊ダイヤモンド(9月24日号)の特集記事「NHKの落日」。これはなかなか勉強になったなあ…。いくつか認識を改めました。
まず、わたしはNHK職員の給与って高くはないと思っていたんですが、違うんですね。テレビ局の中では相対的に低いだけで、一流企業の中でもトップクラス。にもかかわらず、労使折半が一般的な健康保険料 . . . 本文を読む
いまちょっと話題のマンガなんだけど、これは面白かった!
情にもろいんだけど家事は完璧にこなす猫の家政婦・猫村さんが主人公のこのマンガ。猫村さんは、いわくありげな金持ち犬神家に家政婦として派遣されます。そして…、という感じなんですが、まず驚くのが見開きで4コマという構成に、吹き出しも手書きの文字というスタイル。そして、凄まじくぞんざいな絵柄。
でも、読んでいると全然気にならないし、登場人物のキャ . . . 本文を読む
いまや国民作家という感じの村上春樹の新刊。早速読んでみました。といっても、考えてみたら『アフターダーク』は発売日に買って読みかけたのだけど、積読状態のままになってるし、てのさんに読むといったきり、『象の消滅』は読んでいないしで、わたしも結構いい加減な読者だな…。
で、この本。短編集なんですが、大傑作とまでは思わないんだけど、悪くない。でも、もうひとつ食いたりない気も…。
最初の作品「偶然の旅人 . . . 本文を読む
以前も書いたけど、わたし、「ガラスの仮面」ってマンガが大好きなんですよ!冗談でなく。で、この演劇マンガのなかで「幻の作品」ということになっている「紅天女」がなんと新作能になるとか!上演は来年の2月、国立能楽堂!!
「ガラスの仮面」は以前記事にも書いた42巻が最新刊で、なかなか話が進まなくなっているんだけど、その原因はなんといってもこの「紅天女」。
散々、「幻の芝居」として大風呂敷を広げてしまっ . . . 本文を読む