「来日ジミー・ペイジ『別に…』通訳の機転?意訳で会場大爆笑」という記事を読んでうんざりしたのは、日本人の内輪ウケ感覚だし、機転の利かないおバカな質問者の方ですよ。こういうバカな質問者は実名を公開し、日本の各音楽雑誌は非難声明をだしたらどうですか?「ロックの古典」特集みたいなことばっかりやってるんだったらね!! . . . 本文を読む
怪我で休んでるときに、オペレッタ『メリィ・ウィドウ』の舞台映像を見たのがきっかけで、ルビッチの撮った映画版をみてみたのですが、オペレッタとはだいぶ変えてますね。もちろん、ルビッチ流にではあるんだけど。 . . . 本文を読む
前回の「髪結新三」の記事に続いて、またまた冷や汗・・・。歌舞伎の世界でも屈指の美男美女カップル、お富与三郎。この二人の出てくる芝居「与話情浮名横櫛」(通称、「切られ与三郎」)も落語から歌舞伎になったんだそうですね!というわけで、有名な「源氏店」のあとも続きがあった!知りたくないですか?演題は「与三郎の死」!歌舞伎ファンなら必聴でしょう! . . . 本文を読む
たまたま仕事絡みの本や資料ばかり年明けは読んでいて、さすがにウンザリした事もあり、反動で(?)手にとってしまったのがこの本。といっても、買ったわけではなくて、偶然手の届くあたりに置いてあったから読んじゃったんですが…。 . . . 本文を読む
歌舞伎の演目として親しまれる「髪結新三(かみゆいしんざ)」だけど、この演目がもともとは落語の人情話であって、落語から歌舞伎の演目になったんだということを、最近になって知った!(恥ずかしい…。) というわけで、笑点でおなじみ桂歌丸のCDを聴いてみました。感想です。 . . . 本文を読む
昨日の朝の東京は雪でしたけど、雪の出てくる映画でふと思い出したのは、『雪の断章 情熱』という作品。亡くなった相米慎二監督の作品だけど、冒頭、斉藤由貴の役の少女時代を、凄まじいまでのワンシーン・ワンカット、スタジオ撮影で撮っているんですよね。溝口健二の跡を継ぐのはこの人だったなあ~。スタジオで撮る雪のシーンの究極じゃないかな、きっと。 . . . 本文を読む
「映画と小説、~」シリーズもこれで一応、打ち止めか・・・。この原作は『野火』なんかで知られる純文学の作家・大岡昇平が書いた推理小説で、出版当時ベストセラーになり、日本推理作家協会賞を受賞したという作品。実際、特報や予告編でも原作者・大岡昇平や小林久三が登場したりして、当時話題の映画化だったことが想像できますね。ただ、そういうことより、この原作って、裁判員制度が導入されるいまだからこそ再読されるべき作品なんだと思います。そんなわけで、感想・・・ . . . 本文を読む
呆れてものがいえない話なんだけど、ボクシングの協栄ジム・金平会長が東日本ボクシング協会に新設されたコンプライアンス委員会の委員長に選出されたんだとか!これは世も末というか、ボクシング界の良識を疑いますね。コンプライアンスって法令遵守っていう意味なんですよ!? . . . 本文を読む
この本は、今の三津五郎のおじいさんにあたる八代目が書いた食べ物エッセイ。なにしろ、この八代目はふぐの毒にあたって死んだというくらいで、たいへんなグルメとして知られていたひと。文章の方もなかなかの名文家で、食通と名演奏家には名文家が多い気がしますね~。 . . . 本文を読む
映画も公開されるというので話のタネに読んでみたのですが、ちょっと信じがたいほどの駄作!文藝賞受賞時の選考委員の絶賛「思わず嫉妬したくなる程の才能」って、いったいどこにあるんですか?なお、文庫本の高橋源一郎の解説も相当ひどい!やっぱり、信用できないね、源一郎ってさ! . . . 本文を読む