今週のテーマは難しいですね。実際に被災された方もいるわけだし…。
いろんな方のブログを見て考えたんですが、結局、防災対策って基本的には、インフラがダメになったときの対策ってことですよね。でも、そんなこと個人でやるには限界がある。
要するに、日々安からぬ住民税を払っている自治体に責任を持ってもらう他無いのかなというのが私の印象。災害が起きた際の避難所の案内だけでなく、どういったことができ、どうい . . . 本文を読む
この人クラスともなれば、勲章云々などという次元はどうでもいいのだが、まずは一言。おめでとうございます。
齢80歳を超えて尚まだ、かわいらしく、儚い感じのこの人の芸風は、一時代を作った歌右衛門の厳しい、<運命の女>といった芸風とはまた違った境地にあると思います。
個人的には、金閣寺の雪姫、将門の滝夜叉が夢のような儚さで大好きですが、11月にやる吉田屋の夕霧もいいですね。あ、籠釣瓶の八橋を忘れてた . . . 本文を読む
こういう話ってわかる部分もあるし、わからない部分もある。
わたしは本から得られる知識を素朴に信じているほうなので、本はばんばん買ってるし、本が読みきれないのが悩みのひとつ。食費より書籍費の方が多いくらいだし。(どっちもたいした額ではないけど。)
ただ、昔の人の方が本を読んでいたかについては、正直疑問?。わたしの周囲、例えば身内や学校の教師などは案外、本など読んでいないというのがわたしの印象。昔 . . . 本文を読む
この企画もすっかりご無沙汰。
でも、要するにこの人について言いたくて始めた企画なんですよね、じつは。
もうすぐ11月だし、数々の草稿をボツにして、改めて語ります。
この人って、世間的には「人間国宝」とか「芸能界最高齢パパ」みたいな話題でしか取り上げられないのですが、多少歌舞伎座に通ったことのある人なら誰でもうなずく、大名優なんですよね。
歌舞伎座のおば様族と幕間でお話しする際(歌舞伎座では隣 . . . 本文を読む
ロッキング・オン・ジャパン(以下ROJ)の椎名林檎インタビューと東京事変公式HPのインタビューを読んでナルホドと思うところがあったので書きます。
ROJのインタビューでわかったのは、三枚目のアルバム「加爾基 精液 栗ノ花」に対する林檎ちゃん自身の位置づけ。このあまりに<極私的>なアルバムでリスナーも振るい分けられたし、林檎ちゃんも吹っ切れたということ。そのことを象徴しているのが、「(東京事変のメ . . . 本文を読む
シーズンは終わったけどいろいろある年ですね。
西武、ダイエー、明大一場問題、新規参入問題etc。裏側にいろいろなことのありそうな問題が山積。日本シリーズ終了で一気に噴出するんじゃないですか?スポーツ新聞も社会性が問われるな。でなければライブドアを批判できないはず。(駅売りのスポーツ新聞なんて、エロサイト批判できないもんね。)
ドラゴンズ残念でした。
たかが野球されど野球。でもたかだか贔屓チーム . . . 本文を読む
いや~すごい映画です、これは。皮肉でなく。
この映画は日伊合作(東宝)のオペラ映画で、唄はさすがに吹き替えですが、日伊の役者出演でローマのチネチッタ(イタリアにあるムッソリーニが作った国立撮影所)で撮影されたものです。
音楽評論家の宇野功芳氏の本の中で、宇野氏が封切り当時、朝の一番の回から夜まで見続けてしまったと告白!している映画で、映画オタクや一部の高齢映画関係者の間で稀に話題になる程度のカ . . . 本文を読む
朝、何気なくテレビのチャンネルを変えていたら、(というか地震のニュース以外をやってる番組を探していて、)テレビ朝日の「題名のない音楽会」という番組に行き当たった。
羽田健太郎と一緒にピアノを弾いている、ちょっとお茶目で口の立つ管理職風のおじさんが目に入った。
「誰かなこの人。アナウンサーかなんかかな。でもどっかで見たことあるような…」と思っていると、羽田健太郎が「青島さん!」と呼ぶではないか!
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前々から気になっていた二ノ宮センセのHPを覗いてみた。
「のだめ」⑪は1月発売なんですね。待ち遠しいな。
のだめクラシックBBSはとてもディープでなんか別世界みたいですね。こういう人たちが読んでるんだ、と思ってちょっとびびっちゃったなあ…。
ロック系以外の楽器をやってる人なんて、電車の中でたまに見かけるぐらいで縁なかったし。いるところにはいるんですね。
私も最近は、新宿のディスクユニオンの . . . 本文を読む
『黒革の手帖』がどの程度のドラマか知らないが、たかだか700人位の抗議でガタガタ騒ぐことはないだろう。別に、後日放送するんだし。
いつも思うのだが、マスコミも「抗議殺到」という記事の抗議件数は明確に示すべきだと思う。1億2500万人の人口の国で、どの程度の抗議が話題にすべき抗議なのか?
もちろん少数者の抗議運動も見過ごしちゃいけないが。(というよりまともな抗議運動はほとんど報道されないが。)マ . . . 本文を読む
この番組ぐらい、日本人ってリテラシー高いんだなって思う番組はない。
マンガもアニメもそれ程関心のなかったわたしだが、鋭く深い批評性と出演者の遠慮の無い物言いに、戦後教育も一面悪くはなかったんじゃないと言いたくなって来る番組。
「でも、所詮マンガとアニメでしょ」ですって?
マンガやアニメがインターナショナルな評価を勝ち得ているなんてことは当たり前だから今更だけど、それじゃあ、他の映画、文学、政治 . . . 本文を読む
久々に本屋に行ったら、ぴあと講談社新書の様子が変わっていた。
ぴあはサイズがひと回り大きくなり、講談社新書はなんだかけばけばしい色彩に変わっていた。
学生時代すべてのエネルギーとお金と時間を映画館通いに捧げていたわたしは断然TOKYOウォーカーよりぴあ派。ぴあをかばんに入れ、学校をサボりまくっていた日々を決して後悔はしないけど、でもやっぱり、お金はともかく、時間は勿体無かったな…。
というわ . . . 本文を読む
確かにここのところ劣勢の感のあるライブドア。
しかし、こんな見出しを出しちゃうスポーツ報知って…。
記事の内容を見る限り「ギブアップ」というほどの発言でもないと思うんだが。
日本シリーズ終了後どうなるのかな?
. . . 本文を読む