昨日の参考人質疑でも吠えまくったオジャマモン。参考人質疑の場で平気で吠えるような人間も珍しいとは思うけど、ぼちぼちマスコミもこんなくだらないおっさんに振りまわされていないで、事の本質を突いて欲しいもの。
この一件に関しては、きっこさんのブログが早い時期から黒幕について書いていたけど、遅れ馳せながらマスコミも黒幕・総研について書き始めた。
「総研」が木村建設に経営指導、コスト削減で利益追求 (読 . . . 本文を読む
今年も残すところ、一ヶ月あまり。昨年に続いて、「極私的05反省会」というカテゴリーで2005年の後悔の念を言葉にしておこうかと・・・。まず、今年の反省第一は歌舞伎の舞台の感想を書いてないこと。公私共に忙しかった今年だけど、なんだかんだで、毎月歌舞伎座には行ってるんですよね・・・。
十二月の舞台はこれから行くんだけど、結局、今年観れなかった歌舞伎座の舞台は、五月の夜の部と八月の第一部のみ。どっちも . . . 本文を読む
あまり好きな政治家ではなかったし、容疑自体も悪質なのでまったく同情できないのだけど、テレ朝の「報道ステーション」で西村真悟逮捕の件を取り上げた際、加藤千洋っていうオッサンがここぞとばかり、西村真悟の過去の発言を批判したのには、正直違和感が残った。「逮捕」という点で言えば「非弁活動」の件に絞るべきだし、そもそも「報道ステーション」の前の「TVタックル」じゃあ、散々西村真悟の右翼発言を煽ってたじゃない . . . 本文を読む
来年4月歌舞伎座の六世中村歌右衛門追善興行で、中村玉太郎が六代目中村松江を襲名。長男が中村玉太郎を襲名するそうだ。「中村松江」って、まだまだ魁春のイメージが強いんだけどな・・・。
玉太郎の父・東蔵は女形、立役とどんな役をやってもうまい人でわたしは大好きなんだけど、玉太郎は美男の立ち役というイメージが強い。で、「松江」といえば、今の魁春の女形イメージがやっぱりあって、わたしは慣れるのに時間がかかる . . . 本文を読む
来年の3月の歌舞伎座は十三世仁左衛門の追善興行になるんだそうだ。1月は坂田藤十郎襲名だし、関西歌舞伎の一年になるのかな?
昼の部が「道明寺」で、夜の部が「近頃河原の達引」ということなんだけど、「道明寺」の菅丞相をやるにはまだまだ今の仁左衛門って若々しすぎるっていうのが、以前歌舞伎座でやった「菅原~」の通しのときのわたしの印象だったんだけど、今回はどうなるんだろう?もっとも、まだまだ老成した仁左衛 . . . 本文を読む
今回の「耐震強度偽装問題」に関して、政治家がほとんど沈黙していると思ったら、不意に出てきた伊藤公介議員との関係。詳しいことはまだわからないけど、なんだかきな臭い感じがしてきた。そもそも、地方議会も含め、日本で政治家と呼ばれている人たちに占める建設関係者の割合って相当高いはずなのに、みんな沈黙しているってこと自体が胡散臭いんですよ!
以前チラッと書いたけど、わたしがある問題から地域の議会に陳情しに . . . 本文を読む
これまた金曜日の、from<歌舞伎座>to<新橋演舞場>観劇DAYに知ったニュース。もちろん、寿ぐべき事柄なんだけど、能楽や文楽との違いは、松竹という私企業が担っている伝統文化だってことなんですよね。(前進座もあるとはいえ。)
言い換えれば、商業演劇だからこそカギ括弧付きの「伝統文化」にならずに、ここまでこれたというか・・・。
確か三島由紀夫がいっていた言葉だと思うんだけど、「能は古典主義のエ . . . 本文を読む
金曜日、新橋演舞場からの帰途、地下鉄のキオスクで「元彌逮捕」の見出しの夕刊を見て、「エ~!」って感じになったんだけど、さすがに元彌の記事のために夕刊買うのはお金がもったいない気がして買わず、何やったのかな~って想像していたんだけど、わたしは絶対麻薬か覚せい剤だと思っていたんですよね!
というのも、生活苦で追い込まれ、伝統芸の道もままならず、思い悩んだ末に薬に向かったというシナリオがパッと浮かんだ . . . 本文を読む
昨日の朝、チラッと書いたように、『朝ズバッ』という番組でオジャマモンこと小嶋ヒューザー社長とみのもんたが対決、ほとんど一方的にみのがまくしたて、ヒューザーを批判しているわたしですら思いっきり退いてしまった。
わたしにいわせれば瑣末なこととしか思えないのだけど、小嶋氏が提示している一日あたり一人7000円のホテル宿泊代についてイチャモンをつけ、そのことだけを延々と攻めまくった挙句、問題のマンション . . . 本文を読む
立川談志が、紅白の司会を務めるみのもんたについて、「あいつがやるようじゃ紅白も落ちたな」と毒づき、「オレはK―1も紅白も見ない。MXテレビで落語の『芝浜』をやろうか」と“挑戦状”を叩き付けたという。談志の『芝浜』なら是非聴きたいんだけど、ほんとにやるのかな~。
『芝浜』といえば、今月歌舞伎座で上演中の『文七元結』と並ぶ落語人情噺の代表的演目。一般的には三代目桂三木助が名演で、自殺した息子の三木助 . . . 本文を読む
昨日の報道ステーションに、今問題になっている耐震強度偽装マンションの販売会社社長で自称「オジャマモン」、小嶋社長が出演していたらしい。いや~、見逃して残念!
「ホリエモンになぞられてオジャマモンとしてテレビに呼んでください」なんてことを平気で言う神経の持ち主だから、この件の主犯は一介の一級建築士・姉歯ではなく、やっぱりこのオヤジでしょ!
それにしても気になるのは、この件に関して役所や政治家の反 . . . 本文を読む
さらっと書きます、簡単に!
今回のこの通し狂言って、團十郎の休演で配役が変わったらしいのだけど、皮肉でもなんでもなく、とっても興味深いものになった。ただし、この「興味深い」という意味は、ふだん歌舞伎を観てるかどうかで感じ方が全然違うというタイプの「興味深い」ではあるんだけど・・・。
極めて大雑把に言えば、「絵本太功記」というのは明智光秀の話。劇中では明智光秀は武智光秀、織田信長は尾田春長といっ . . . 本文を読む
一時は散々マスコミがもてはやし、下手すると未だに「正義の味方」などと誤解している人もいるかもしれない、中坊公平という人物。恥ずかしながら、わたしも債権回収の実態を知ろうと思って手に取った本『債権取立ての法律学』に出てくる中坊批判を読むまでは、完全にマスコミのマインドコントロールにのせられていた口だった。
・中坊公平とは
庶民の味方のような顔をして、実態は銀行の味方であり続けた中坊公平の胡散臭さ . . . 本文を読む