最近は自分も年を取ったので、人の訃報聞くと、「この人、やりたいようにやれた人なのか」って気になるんですよね。その談でいうと、三遊亭円楽の訃報を知って思ったは、「悔しいだろうな」ということ。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
今年は長らく更新していなかったのですが、これは書かずにはいられない!本日のフジテレビ『ザ・ノンフィクション』は立川談志の秘蔵映像を基にしたドキュメンタリーでした!4、5年前だと思っていたら、もう10年か・・・。わたしが談志最期の「芝浜」を聴いた読売ホールから10年以上たっているとは!感慨深いですね~。 . . . 本文を読む
ご無沙汰しております。切られお富です。喘息もちなので、基本、外には出ないのですが、芝居もないし、チケット代の返金なんかもあって、落語のDVDを買って観たりして過ごしています。さて、しばらく記事を書かなかったわたしが、なぜ突然書く気になったのか!!それは、単純に感動を共有したいからです!落語の好きな人で持ってない人はすぐ購入してください!動いている志ん生です!特典も充実しています! . . . 本文を読む
志ん朝が「野ざらし」をやっているという話は、京須偕充の「古典落語 これが名演だ!」という本で知ってはいたんだけど、そこに「CDはない」と書いてあったんで音源は現存しないんだと思ってました。でも、持ってる人がいたんですね。柳好や柳枝、談志や小三治とも違う、まさに志ん朝の「野ざらし」。傑作ではないかもしれないけど、いかにも志ん朝らしい明るさの一席ですね。堪能しました。 . . . 本文を読む
今年の大河ドラマにはまってしまってるわたしですが、とうとう新井浩文の加藤清正が殺されちゃいましたね。ところで、加藤清正の死因が饅頭による毒殺だというのは、昔からある俗説みたいだけど、このネタを使った落語があるのをご存知ですか。題して「清正公酒屋」。「せいしょうこうさかや」と読むんだけど、熊本では「せいしょこさん」っていうんでしたよね、清正のことを。というわけで、とりとめのない雑感…。 . . . 本文を読む
「ためしてガッテン」はたまに見るくらいだったし、試したこともいろいろあるにはあったんですが、それよりなにより、志の輔という落語家を知るきっかけになったことが大きいですね。談志は聴いていたけど、談志がやらなかった新作落語の世界で一つの境地を開いた人。遅い入門のこの人を弟子にした談志は、やっぱりえらいな~。 . . . 本文を読む
原作は未読なんですが、アニメの第一話から第五話まで観ました。落語ファン並びにBL好き女子&男子におすすめ。といっても、この作品自体はBLではありませんけど。でも、落語を題材にして、こんなに色気のある作品はなかなかないです。 . . . 本文を読む
年末年始、衰えが隠せなかったのは黒柳徹子と田原総一郎でしたね~とはテレビ界の禁句なんでしょうか。でも、談春出演の「徹子の部屋」は面白かったです。特に、貴重な談志出演時の一触即発映像のときは、徹子さんも元気だったんだな~と。ということで、簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
こういっちゃ、失礼だけど、そりゃそうよって感じです。3人とは、六代目圓生の弟子の三遊亭円窓(74)と三遊亭円丈(70)、孫弟子の三遊亭鳳楽(68)。六代目の命日であるこの日の落語会で、会を企画した孫弟子の三遊亭円楽(65)が3人に意思を確認した、とのこと。 . . . 本文を読む
7月10日の「四万六千日」は過ぎましたが、暑い盛りですね~。ということで、ここまでくれば察しの良い人はお判りでしょう。八代目桂文楽の名調子「四万六千日、お暑い盛りでございます。」でおなじみ「船徳」は夏落語の代表格でしょう。ということで、船からみの落語。 . . . 本文を読む