「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」を観てきたんだけど、充実してました。いい千穐楽だった気がします。ロビーで嶋大夫師をお見かけして、個人的には嬉しかったです! . . . 本文を読む
呂太夫襲名の舞台、観てきました。ひとこと、よかったです!文楽の襲名口上といえば、歌舞伎と違ってシンプルかつ厳粛なイメージだったんだけど、今回は随分親しみやすい披露口上だったというか、あの眼光鋭い清治さんが面白いことをいうとは!ま、とにかく、新呂太夫がいかに周囲から愛されている人かってよくわかりました。もちろん、寺子屋もよかったですよ! . . . 本文を読む
文楽ファンとしては寂しいニュースですね。文楽人形遣いの人間国宝吉田文雀さんがお亡くなりになりました。享年88歳。年齢を考えれば大往生なんだけど、ベテランの引退や訃報が続く文楽界だけに、とってもさびしいです。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
先日、歌舞伎役者中村東蔵の人間国宝認定の記事を書いたけど、一年前は大好きだった文楽大夫の豊竹嶋大夫が人間国宝に認定され、狂喜したわたしでした。でも、認定一年後にはもう舞台を観ることができないなんて!やはり、認定が遅いのは罪ですよ! . . . 本文を読む
今月は諸般の事情で、「太功記」のみの観劇でしたが、ロビーに到着すると、吉田玉男さんが人形を遣って熊本への募金を呼びかけていて驚きました。文楽関係者はよく働くなあ~と。どっかのバラエティ番組に復帰した、尊大なだけで、文化のわからない朴念仁とは違いますな~。というわけで、簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
といえば、有名なのは赤川次郎さんですよね。わたし、この人に関しては、文楽をめぐって橋下徹を堂々と批判したことで、大いに見直したんですよね。住大夫ファンを名乗っていた著名人たちの体たらくを考えたら、まったくもって立派。骨のある人なんだと。 . . . 本文を読む
諸般の事情で、二部連続観劇という、わたしにとっては体力破りなスケジュールでしたが、嶋大夫引退披露狂言、呂勢大夫の口上の段階から涙が出てきましたよ。記憶に残る一日になりました。簡単に感想! . . . 本文を読む
「靫猿(うつぼざる)」と「信州川中島合戦」を観てました。第二部と第三部はまた後日。先に床本と資料集が読みたくて、一部だけ先に観劇しましたが、今月の演目は渋いですよね~。簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
妹背山婦女庭訓の井戸替から入鹿誅伐まで。満員御礼でしたね。第一に、勘十郎のお三輪がよかったです。杉酒屋の出のほおずきをにぎにぎしているところからして、今日のお三輪はよいなあ~と予感しました。というわけで、簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
引退したとはいえ、突然の訃報だったので驚きました。もっとも、わたしのなかでは源大夫という名前はもうひとつ定着していなくて(襲名の時も休演がありましたし)、いまだに「9代目綱大夫」という印象なんですが・・・。享年83歳。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
このブログでは、「なぜ人間国宝にならないのか不思議」といい続けた嶋大夫。とにかく、大好きな大夫なので、ちょっとホッとしましたよ。今月は休演しているそうですが、どうかご自愛くださいませ。記念興行が楽しみです。 . . . 本文を読む