GW明けから梅雨時は多いと、俗にいいますが、本当に頻繁ですね。前にも書いたんだけど、鉄道自殺は鉄道会社から賠償請求があるって、啓蒙した方がよいんじゃないのかな?特にJRが高いとか! . . . 本文を読む
芥川というと、初期にせよ晩年の作品にせよ、深刻なものがよく取り上げられるでしょ。でも、芥川の元気だったころの良さって、皮肉屋のユーモアみたいな部分なんですよね。で、オチは単純ながら、語り口とひとを喰った演出術で最高なのが、この『西郷隆盛』。わたしは、1分間しっかり笑いました!ということで、ご興味のある方はどうぞ! . . . 本文を読む
これは、ポランスキーの来歴に興味のあるひと、必見ですね。わたしなんか、知らない話がいくつも出てきて、今まで疑問に思ってきたことのいくつかが氷解しました。しかし、つくづく数奇な運命の人だなあ~、この監督は!ということで、ポランスキーの作品というより、人生を追っかけたドキュメンタリー映画です! . . . 本文を読む
劇場で観ることができず、DVDで観ました。大好きな監督ではないけれど、アメリカでは特異な存在ですよね。「アメリカにはフェリーニやベルイマンはいないが、アルトマンがいる」って言葉がこの映画のなかで出てくるんだけど、アメリカではそういう位置づけだったんだってことで、勉強になりました。簡単に感想っ。 . . . 本文を読む
ウディ・アレンを追ったドキュメンタリー映画なんだけど、劇場公開版より110分も長い完全版。必ずしもウディ・アレンのファンではないわたしでも、十分楽しめました。全長3時間超!前篇後篇に分かれていますが、長さは感じません!おすすめ! . . . 本文を読む
2008年に三代目花柳寿輔の訃報を受けた遺産相続問題の記事を書いているんですが、その後の泥沼の争いと裁判にまで発展する展開って、さすがに想像していませんでした。もろもろ雑感を書き残しておきます。 . . . 本文を読む
ここのところ、オジサンの読む時代小説・歴史小説ばかり読んでいるんですが、これは傑作でした。「解体新書」の翻訳者として歴史に名を刻む杉田玄白と前野良沢。対照的なふたりを描いた重厚な一冊です。やはり、吉村昭は文章がよいですね。 . . . 本文を読む
ウィキペディアに、大久保利通が撮らせたという、江藤新平の生首の写真が載っているんですが、つい140年位前の近代国家による処刑なんですよね、やはり国家って怖いな・・・。この本は、30過ぎまでほぼ無名、34歳くらいからその才覚で出世して、国政に携わる参議にまで大出世したものの、征韓論で西郷隆盛らと下野、最後は佐賀の乱の首謀者として数え年41歳で処刑された江藤新平の物語です。ま、ジェットコースター人生ですよ。切れ者故に組織から失脚していく人の典型ですね~。中堅クラスの社会人が読むと、いろいろ思うところがあるんじゃないでしょうか。おすすめ。 . . . 本文を読む
われながら情報遅いんですが、国立劇場開場50周年記念ということで、10月からの歌舞伎公演は仮名手本忠臣蔵の通し上演になるんですね。配役が今から楽しみ。三カ月連続「元禄忠臣蔵」のときは、内蔵助が吉右衛門、藤十郎、幸四郎だったけど、今回はどうなるんですかね。ま、吉右衛門、仁左衛門、幸四郎なんだろうなあ~。ということで、簡単に感想を。 . . . 本文を読む
4月クールのドラマで、期待しないで観はじめたら妙にはまっちゃったのは日テレの『世界一難しい恋』なんだけど、第6回の放送で、波瑠演じるヒロインが、育ててくれたおじいちゃんの影響で落語が好きで、自分から誘ったデート場所が新宿の末広亭だってくだりが、妙にはまりました!歴女もよいが落語好き女子もよいと思います! . . . 本文を読む