ちょっと前になるんだけど、新宿駅の構内に外人のおっさんの大きなポスターが貼ってあって、なんか見覚えのある顔だと思ったら、シャルル・アズナブールだった!フランソワ・トリュフォー監督の映画『ピアニストを撃て』の主演を務めたこの人の本職は歌手なんだけど、「“ありがとう、さよなら”日本公演」ていうのをやるんだそうだ。しかし、日本で人気あったんですか?このひと!
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実相寺昭雄監督というと、条件反射的に「ウルトラマン」ということになってしまうんだけど、これってご本人にとっても不本意だったのでは?むしろ、その筋で有名だったのは、オーケストラスコアがちゃんと読める監督というイメージだったんですけどね~。ご冥福をお祈りいたします。
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映画監督協会が創立70周年を記念して作った映画『映画監督って何だ!』は一部で話題を呼んだものの、わたしは観る機会を逸してしまったし、映画監督協会の主張を知るという意味では、映画の内容を扱ったこの本の方がむしろ映画より効果的かも?というわけで、この団体が何を訴えているかというと、「映画監督に著作権がないのは憲法違反だ!」ということなんですよ。皆さんはこの主張にどんな感想を持ちますか? . . . 本文を読む
今回の大阪遠征の目的は、「伊賀越」の岡崎の段を観たかったのと、住大夫の「河庄」が聴きたかったからなんだけど、じつは演目以上に感動的な体験があって、「来てよかった~。」と思いましたよ! それは・・・ . . . 本文を読む
土曜日放送のNHK「芸能花舞台」は、当初の予定だった「芸と人 竹本津大夫」を延期し、先日惜しまれながら亡くなった文楽人形遣いの人間国宝・吉田玉男さんの追悼番組を放送していた。しかし、ほんとにいい番組だったなあ~。特に、吉田蓑助さんの手紙がね・・・。 . . . 本文を読む
前の記事を書いた後、CDショップで試聴したりしながら感じたことを書いときましょうか。これって、ビートルズの36年ぶりの新譜なんて言ってしまっていいんですか?批判している記事は週刊新潮くらいのようだし、音楽雑誌とかビートルズファンの見識を疑いたいっていうのが、わたしの本音ですね~。 . . . 本文を読む
昨日、新橋演舞場で驚いたのが、お目当ての尾上菊之助の舞台写真がまだ売られていなかったこと。本人がOKを出していないので売ることができない旨の張り紙がしてあったけど、千穐楽一日前ですよ!藤純子さん、説教して!!
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あまり思い入れのある監督ではないので、手短に・・・。映画監督のロバート・アルトマンが亡くなったんだけど、このひとって、音楽でいう「ミュージシャンズ・ミュージシャン」みたいな存在で、早い話が「業界受け監督」だったというのが私のイメージ。アメリカのインテリ的なシニカルさでいうと、作家のカート・ヴォネガットJrに通じるというかね・・・。何はともあれ、ご冥福をお祈りいたします。
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大阪に行ったときに遅ればせながら気づいたんだけど、来春一月は歌舞伎座、大阪松竹座の二ヶ所で「勧進帳」をやるってことなんですよね~。(裏方さん、きっと大変ですね。)歌舞伎座では幸四郎&梅玉、大阪では團十郎&海老蔵の弁慶・富樫! 正直言って、大阪の方がいいなあ、わたしは!! . . . 本文を読む
伊吹っていう文部大臣が書いたことになっている「いじめ対策文書(?)」を読んで思ったのは、いじめられている子供たちの年齢を低く見積もりすぎてるんじゃないのってこと。あの文章では、相当小さい子供を想定している感じで、実際に「自殺」なんていう発想を持つのはもうちょっと精神的にも肉体的にも年齢の高い層の子たちなんじゃないかと思うんだけど、違いますかね?このあたりの認識からして、文部大臣あたりに期待する、若年自殺志願者はがっかりしているんじゃないかな? . . . 本文を読む