VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

住宅広報連絡会、新年会

2009年01月13日 | 住宅業界
住宅広報連絡会は大手の住宅会社を中心に18社の広報担当が集まって、情報交換や勉強会を重ねている組織。
恒例のマスコミ関係者との新年会を開催して下さった。 司会は大和ハウス工業の知野氏(左)。

高原代表幹事(積水ハウス)から新年のご挨拶、今年はマスコミ関係者約80名が参加し140名ほどの盛会になったようだ。
  
右、乾杯はマスコミを代表し池上住宅産業新聞社長がご発声。懇意にしている皆様が一同に会しご挨拶ができる良い機会。

積水化学工業の月田氏とエコ・プレスの阿部氏(寝てます・・) 
  
住宅業界っぽくない雰囲気?住友林業の佐野氏とフリージャーナリスト田中氏。

今年の勉強会講師をされたサントリー濱岡広報部長は「山崎」を6本も贈呈下さった。ご馳走様です。
 
毎年お楽しみの各社提供のプレゼント大会!仕切りはポラスの明石氏、アシスタントに積水ハウスの美女2人を従えて?!
 「お花を頂きました!」 
閉めは創樹社の古川社長。

広報担当者の会というだけあって、いつもお気遣いが行き届いているのだが
商売上の競合各社が助け合いながら切磋琢磨する自主的な集まりは、なかなか他業界でも珍しいのではないだろうか。
先人の方々の功労を世代が変わっても引き継がれているようだ。
‘長期優良住宅’を推進する住宅産業、まず業界自体がこのように長期優良な人・企業であると期待したい。

プレハブ建築協会、H21年賀詞交換会

2009年01月13日 | 住宅業界
プレハブ建築協会は大手ハウスメーカーはじめ建材メーカーなど役150社が加盟する団体。
平成21年の新年賀詞交換会に各社社長やお役人など関係者が集まった。 (ホテルオークラにて)

樋口協会会長(大和ハウス工業会長)からご挨拶。
「丑年についてはあまりエエ事書いてないですが、己丑(つちのとうし)は忍耐が大事のようです。この時期に磐石な基礎を築かないかんワケですが、ユニクロのように大きな成長を目指す会社もある。安くて良いもの、お客様が必要とするものを提供すれば伸ばせるという事・・・」と
住宅産業に「着工が減っても‘まだ100万戸’あるじゃないか」と前向きに見れるかどうかだと発破をかける。
71歳になられる樋口会長、体調も万全になられたようで昨今は環境事業にも精力的。好奇心はまだまだ旺盛のようだ。
 
来賓のご挨拶に、国交省から和泉住宅局長(左)。国会通過を待つばかりの投資減税を含めた住宅優遇税制ではあるが
今年10月住宅瑕疵担保履行法の施行が混乱無く実施できるよう現場への周知指導に行政側も奔走されているというお話。
 
経産省からは細野製造局長(右)、‘復活’をキーワードにバッハを復活させたメンデルスゾーンなど音楽家のストーリーが紹介された。 

建設省ご出身、元参議院議員の先生方もご出席。
上野公成氏(左)は、65歳以上人口の4.7%分しか施設が無い日本を、デンマークの10%レベルを目指して
シニア向け施設や住宅を充実させるべきと、病院経営者などと研究会を推進していると「社会保障で内需拡大」をアピール。
 松谷蒼一郎氏もお元気。
乾杯の御発声は旭化成ホームズの波多野社長。中、珍しく海外経験のある住宅業界人YKK-APの吉田社長と住友林業の矢野社長。
  
右は、プレハブ住宅発祥の地、大阪の住宅会社からパナホームの上田社長と大和ハウスの樋口会長。

左から積水ハウス平林常務取締役・日本建築センター社本社長・積水化学工業大久保社長。
右はミサワホーム竹中社長・小川日本2×4建築協会会長。
 
プレハブ建築協会の菊田専務理事と住宅リフォーム推進協議会の畠事務局次長。
 
建築技術教育普及センター副理事長になられた浅野さん(左)とご一緒するのは現「HOUSING」編集長の小野さん。
右上、私の左は坂本国交省・住宅生産課長と村上大和ハウス工業社長。

プレハブ建築は戸建住宅のほか低層の賃貸住宅のシェアも高く、
上野氏が話されたシニア向け住宅でもクオリティが高いものを供給できる。
樋口会長の言う‘ユニクロ的’に、安くて良いものがシニア向けに提供できれば
今後20年、団塊の世代を中心に必要とされるお客様は相当あるはずである。