VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

インテリア産業協会、ICコンテスト懇親会

2009年01月23日 | 住宅業界
インテリアコーディネーターとキッチンスペシャリストの資格試験を運営するインテリア産業協会
その活躍を支援する「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」を毎年実施し21回目を迎えた。
その表彰式に併せて、会員企業との懇親会が京王プラザホテルで開催された。

加藤会長(カリモク家具)が「各店舗の来客数は良いが、購買単価が安いようだ。」インテリアで世間を明るくしたいとご挨拶。
 
中、経産省・住宅産業窯業建材課の渡邊課長からは「新築戸数は下がってもリフォーム市場は50万戸/年のポテンシャルがあると聞く。潜在需要を顕在化させるのはインテリアコーディネーターらの提案力」と期待の弁。
右、86歳になられた名誉会長・岡田徳太郎氏の乾杯で懇親会が始まった。

左から島村当協会事務局長と澤内専務理事。836作品の応募があったコンテストで経済産業大臣賞を受賞された[プレゼンテーション部門]の中村・浜本氏。
  
[学生プランニング部門]もあり、若い学生受賞者達の懇親会参加も多く初々しい雰囲気。将来の活躍に期待!

左から、家具デザイナーの岩倉榮利先生とライティングクリエーターの山中敏裕氏。
中、以前にセミナーの仕事でご一緒した三井のリフォーム住生活研究所の西田所長と。

閉めは、三井デザインテック和田社長の三三七拍子。皆さん、少しでも明るくと景気の‘気’に配慮。

今年も経産省の[sozo_com]プロジェクトとして日本のインテリアデザインをミラノサローネで展示する予定で
世界市場を意識した企業が増えてきているが、デザイナー個人で成功している人は多いのに
まだ日本企業で世界のインテリア業界に確立されたブランドは無く、自動車・家電業界に負けずに頑張りたい所である。