昨日は、今年度初の授業参観とPTA総会、それから懇談会でした。
この歳にもなると、保護者の前で話すのも慣れたものです(笑)
総会の間、懇談会資料に目を通し、絶対に忘れてはいけないことをメモしてました。
もちろん、前もって話す内容を決め、懇談会資料を作っているのですが
私の場合、参加してくださった方だけが、「お得感」を得られるように
懇談資料には盛り込まないで作るのです。
意地悪だな・・・と思われる方もいるかもしれませんが
懇談会資料だけの話だけだと、次回から保護者の参加率がよくないのです。
ですから、長年の経験から、そのようにしています。
今回は、そのお得感が得られる情報を「伸びる子の条件」と
してみました。
「みなさん、メモの準備はいいですか?」って笑いをとってから始めました。
多くの方が、うなずきながら聞いているのが印象的でした。
懇談会の後半。
ある保護者の方から、子どもの話からでは、それが本当かどうかが分からない・・・と。
確かに、学級だよりがいつもいつもタイムリーなわけではありません。
それは、作成して、検閲を受けてから発行できるシステムになっているためです。
先生に確認したいけれど、忙しそうだし、こんなことで連絡するのも申し訳ないかと思って・・・
そんな話をされたので、私の方から提案させていただきました。
それは、グループLINEを作ってみては?ということを。。。。。
もしかすると、個人的に、多くの方が入るラインに入ることを嫌う方がいるかもしれない。
入る入らないは自由。
すると、お開きした後に、保護者から「ラインの交換をしましょ」と言われ
あっという間に、クラスLINEが出来上がりました。
「裏ラインでわだじゅん抜きのLINEを作っていただいてもかまいませんよ」って伝えたら
笑いが起きましたが、もしかしたら、現実になるかも・・・
ということで、現段階で、約80%の方が加入しました。
きっと、これから「宿題が分かりません」とか「連絡帳を忘れたのですが、持ち物は何ですか」とか
担任の私からは、「連絡を忘れました・・・」なんてラインが出てくるのでしょう。
一部の仲良しの保護者の方と繋がったことはありましたが、初の試みです。
さて、これが凶と出るか吉と出るか・・・年度末に分かることですね。
全ての保護者と楽しくやっていけたらいいな。
そんなことを感じた昨日の懇談会でした。
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