病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

限りあるってことは、解ってるの。。。でもね・・・

2020-07-21 23:34:52 | 家族
少々落ち込んでいます。。。

帰宅したら、実家の玄関の灯がついている。。。
母が忘れるなんてことはないはずだけど、
だから、私、実家に電話しました。
でも、出ませんでした。

気になって、玄関まで行ってみると、
夜はしまっているはずのカーテンが
途中まで開いていました。

(@_@)

何事???
急に心配になってしまいました。
だって、20時頃に母が出かけるなんて、ここ何年も
なかったことです。
玄関を開けて、家に入ってみました。
居間の電気はついておらず・・・
母の寝室を覗いてみても、そこに人影は見えず。
トイレや風呂、廊下など探してみても
母の姿はありませんでした。

息子に電話して聞いてみても、知らないという返事。
話声は聞こえていたけど、言い争っているような感じでは
なかったと。。。
ならばどこへ行ってしまった?

痴呆症の老人が、迷子になってしまい家に帰らない・・・
そんな防災無線が流れることがありますが、
まだそんな歳ではありません。
事故にでも巻き込まれてしまったのだろうか。

朝など、早めに自宅を出るときは、玄関内に手紙のメモを
残して置くのですが、今回ばかりはそれもありません。
自宅にかえっても気になると思ったので、母が帰宅するまで
実家で待つことにしました。

気になってしまった息子も、周囲を探してきてくれると
電話で伝えてきてくれました。

それから、30分ほど経過したころでしょうか。
玄関の鍵を開ける音がしました。
母でした。
安心するのと同時に出てきたのは
『どこへ行ってきたの?』と強い口調で言ってしまいました。

まさか、私が帰宅するとは思わずに近所に行っていたようです。


同じ組内の方が亡くなり、弔問に出かけていたとか。
それを聞いてショックでした。
子どもの頃から可愛がってもらっていたおばちゃんです。
しばらく、入院していたのは知っていたのですが、
お見舞いにも行っていませんでした。
80歳代、90歳代のおじちゃんおばちゃんが多い
地域なので、近い将来そんな日が来るのは分かっていたこと。
でも、それが現実となるとあまりにも悲しい。。。

どうか、天国でゆっくりと休んでください。
一足早くあの世に旅立ってしまった息子さんと
今頃話でもしているころかなぁ。
ご冥福をお祈りいたします。



コメント
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