病気なんかに負けない!わだじゅんの乳癌日記

病気のこと,職場のこと,家庭のこと・・・
その日のつれづれを記していきます。

久々の面倒くさい親。。。

2021-10-29 20:55:10 | 日記
どうやったら、そんな解釈ができるのか???
時々、こちらが伝えたことと全く違う伝わり方をすることがある。

先週金曜日に休んだ子がいたので
次週の予定や使っていた荷物をどうするのかを母親に電話したところ
荷物を取りに来てくれるということだったので、昼休みの時間帯に
来てもらった。

体調を確認し(気遣い)、体育の時間のボール遊びで
活躍していることを伝えた後、このところ気になっていたことが
複数あったので順追って伝えた。
先日、私が休んだ時に填補に入ってくれた複数の同僚からも
指摘があったので。
1.暴力的な言葉遣いをすること。ちょっと怖いおじさん風の方が言うようだということ。
 女の子の中には、怖がっている子もいること。
2.威勢よく課題に取り掛かったり、発表したりしようとすること。
 でも、「できる振り・知ったかぶり」であって、指名されると
 借りてきた猫のようになってしまうこと。
3.嘘をつく、誤魔化すことが続いたこと。
4.給食の食べ方が気になること。
 (肘をつく。食器に口をもって行く。皿を舐める)
5.学童クラブの迎えの時に、職員室に寄ってもらうよう、
 母親に伝えるように行ったのに、そのまま帰宅してしまったこと。
6.隣のクラスの友だちのズボンを蹴って汚してしまったこと。
 それを謝れなかったこと。
7.休んでしまったので、図工の展覧会の作品作りが遅れてしまったから
 放課後に残して課題をやらせたいこと。
8.算数の第1時(かけ算の導入)をやっていない。月曜日の1校時に
 2時間目をやるから、この休みに教科書を見て「3人ずつ4台」は
 「3+3+3+3=12」や「5個ずつ3皿」は「5+5+5=15」に
 なることをやってほしい。朝の時間は、連絡帳の確認や体温表の確認で
 見てあげる余裕がない。

その日の夕方、父親がやってきた。私に会いたいと。
何でも、私が「どうしようもなく手に負えないから、家で何とかしろ」と言っている
そう聞いたらしい。『とんでもない担任だ』と思って話を聞きたいのだと。
私は、即、話の内容を説明し、私が意図して話したことと
お母さんの解釈が大きく違っていることを話した。
そして、今までの何百人も担任した経験から、低学年の躾や学習の取組みが
後の生活をよくも悪くもすることを話した。学校批判担任批判をしていては
子供がよくならないことも。
約50分にわたる話の中で、父親は理解してくれたようだが、問題は母親・・・

元同僚に報告したら、「仕方ないよ。そんな親だもの。そんな子供ができるのは」と。
仰る通り・・・
今までの経験から、すてきな親には『(よい意味で)周囲から一目置かれる子ども』がいた。
『蛙の子は蛙』であり『トンビが鷹を生む』のなんてなかったなぁ。。。
たかだか少ない人数だけど、新年度の引き継ぎで『大変な子多数』と言われた意味を
今さらながら理解した。まだまだいそうだな。。。






 
コメント
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