久しぶりに同業者に怒ってます!!!
いくら子ども相手とはいえ、そんな言葉ってないんじゃないですか!!!
ってね・・・・
金曜日の夕方6時過ぎ、職員室で仕事をしていると
「わだじゅん先生、Kさんという方から電話です。」と教頭先生。
〖Kさん???〗今年の子どもにはいない名字。
電話に出てみると、女の方の声で〖Kです、お久しぶりです〗と。
今の学校にきて、初めて担任した男児の母親からでした。
なんでも、中学校の先生から心が折れるようなことを言われ、
メンタル面の弱さも手伝って、泣きながら帰宅したとのこと。
1時間近く母親と話をしたものの、納得がいかず
【わだじゅんに、聞いてもらおう・・・】ということになったらしい。
“えっ、私でいいんですか???・・・”って思ったけど、来校してもらって
話を聞くことになりました。
母親とその息子の話だけしか聞いていないので、事実と違うこともあるかもしれませんが、
数分の話を聞いただけで怒り心頭!
どうやら陸上の大会が土曜日にあるらしいのですが、そのことを告げられたのが前日の金曜日。
(彼は、この地区での大会でベスト8に入り、その上の大会に出られる資格を持っているそうです。)
その担当であった教師が、彼に向かって言った言葉をまとめると、
【明日、大会がある。出るか出ないかはKが決めてよい】と。
Kは、部活の練習試合が入っていたので、【自分が決めてよい】と言われたから
即答で【出ません!】と答えたようです。
中学校の先生からすれば、この言葉は想定外だったのでしょう。
絶対に出てくれるものとして話をしたのだと思います。
それなのに、出ないという返事・・・
それなりの実力を持っているKにいろいろと話をしたようです。
・出ないってどういうことだ。 (Kが決めていいって言いましたよね?)
・出たくても出られない人がいるんだぞ。
・お前、本気で言ってるのか? (出ません。)
・出なかったら、○○中の看板に泥を塗るようになるんだぞ! (脅しですよね・・・)
それでも、Kの気持ちは変わらなかったようです。
たぶん体育の先生なのでしょうが、自分だけでは埒があかないと思ったのでしょう。
学年主任を呼んできて、2対1での話が始まったようです。
そこで、学年主任にもいろいろと言われた様子です。
Kや母親の言い分は、【Kが決めていい】と言っていたにもかかわらず、
【出ません】と言った途端に入る指導に納得いかないと。
そうでしょう!私もそう思います!
でも、それぞれの立場としての話もしました。
中学校の先生の立場としての話
きっと、Kが出てくれるものとして言ったんだよね。
でも、出ないって言われたからそんなことになったんだね。
母親の立場としての話
せっかく選ばれたのだから、出てもらいたい。
出たくたって出られない人だっているわけだし・・・
Kがわだじゅんの子どもだったら、【行きなさい】って言うな。
元担任としての立場からの話
練習試合は、これからも何度もできる。
でも、この大会はこのシーズンしかない。本当に出なくていいのか。
もっとも、Kはまだ1年生だから、これからもチャンスは2度ほどあるけど。
先生の言い方が間違っていた・・・同業者だけど私はそう思う。
わだじゅん個人としての立場から
Kは、わだじゅんの性格をよく分かっていると思うけど(笑)、
同じことを言われたら絶対に行かない。意地でも行かないな。
【自分が決めていいって言ったのに、何でそんなことを言われないといけないのか!】って
それぐらいのことは言ってたよ。
中学校の先生は、
【Kに夜8時半までに電話をかけてこい。親なんかにかけさせるんじゃなくて、自分でかけろよ】
って言ったとか。
きっと、Kに出てほしかったんだと思う。
でも、言い方が悪くて、それを理解してもらえなかったんだな・・・
Kの母親に、自分だったらKが話終わった後に代わってもらい、今回の話の確認をすること。
それが事実であるならば、親子ともども、先生の言い方やその後の態度が納得いかないことを
話してしまうこと、実際に、同業者である自分は、今まで我慢することが多かったけど、
1度だけ物申したことがあることを伝えた。もちろん、感情を入れずに冷静であることを
付け加えて。(なかなか難しいんだけど)
K親子と話した約1時間。
最後に、どうするのか尋ねたところ【やっぱり出ません】だった。
母親は、私が説得して出させる方向に仕向けてくれると思って来たのかもしれない。
でも、【お母さんは強要しないよ】て言っていたから、そうでもないかな。
うーん、言葉って難しい。
中学校の先生に怒りましたが、自分の普段の言動にも気を付けなくちゃと考えられた
ことでした。。。。。
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いくら子ども相手とはいえ、そんな言葉ってないんじゃないですか!!!
ってね・・・・
金曜日の夕方6時過ぎ、職員室で仕事をしていると
「わだじゅん先生、Kさんという方から電話です。」と教頭先生。
〖Kさん???〗今年の子どもにはいない名字。
電話に出てみると、女の方の声で〖Kです、お久しぶりです〗と。
今の学校にきて、初めて担任した男児の母親からでした。
なんでも、中学校の先生から心が折れるようなことを言われ、
メンタル面の弱さも手伝って、泣きながら帰宅したとのこと。
1時間近く母親と話をしたものの、納得がいかず
【わだじゅんに、聞いてもらおう・・・】ということになったらしい。
“えっ、私でいいんですか???・・・”って思ったけど、来校してもらって
話を聞くことになりました。
母親とその息子の話だけしか聞いていないので、事実と違うこともあるかもしれませんが、
数分の話を聞いただけで怒り心頭!
どうやら陸上の大会が土曜日にあるらしいのですが、そのことを告げられたのが前日の金曜日。
(彼は、この地区での大会でベスト8に入り、その上の大会に出られる資格を持っているそうです。)
その担当であった教師が、彼に向かって言った言葉をまとめると、
【明日、大会がある。出るか出ないかはKが決めてよい】と。
Kは、部活の練習試合が入っていたので、【自分が決めてよい】と言われたから
即答で【出ません!】と答えたようです。
中学校の先生からすれば、この言葉は想定外だったのでしょう。
絶対に出てくれるものとして話をしたのだと思います。
それなのに、出ないという返事・・・
それなりの実力を持っているKにいろいろと話をしたようです。
・出ないってどういうことだ。 (Kが決めていいって言いましたよね?)
・出たくても出られない人がいるんだぞ。
・お前、本気で言ってるのか? (出ません。)
・出なかったら、○○中の看板に泥を塗るようになるんだぞ! (脅しですよね・・・)
それでも、Kの気持ちは変わらなかったようです。
たぶん体育の先生なのでしょうが、自分だけでは埒があかないと思ったのでしょう。
学年主任を呼んできて、2対1での話が始まったようです。
そこで、学年主任にもいろいろと言われた様子です。
Kや母親の言い分は、【Kが決めていい】と言っていたにもかかわらず、
【出ません】と言った途端に入る指導に納得いかないと。
そうでしょう!私もそう思います!
でも、それぞれの立場としての話もしました。
中学校の先生の立場としての話
きっと、Kが出てくれるものとして言ったんだよね。
でも、出ないって言われたからそんなことになったんだね。
母親の立場としての話
せっかく選ばれたのだから、出てもらいたい。
出たくたって出られない人だっているわけだし・・・
Kがわだじゅんの子どもだったら、【行きなさい】って言うな。
元担任としての立場からの話
練習試合は、これからも何度もできる。
でも、この大会はこのシーズンしかない。本当に出なくていいのか。
もっとも、Kはまだ1年生だから、これからもチャンスは2度ほどあるけど。
先生の言い方が間違っていた・・・同業者だけど私はそう思う。
わだじゅん個人としての立場から
Kは、わだじゅんの性格をよく分かっていると思うけど(笑)、
同じことを言われたら絶対に行かない。意地でも行かないな。
【自分が決めていいって言ったのに、何でそんなことを言われないといけないのか!】って
それぐらいのことは言ってたよ。
中学校の先生は、
【Kに夜8時半までに電話をかけてこい。親なんかにかけさせるんじゃなくて、自分でかけろよ】
って言ったとか。
きっと、Kに出てほしかったんだと思う。
でも、言い方が悪くて、それを理解してもらえなかったんだな・・・
Kの母親に、自分だったらKが話終わった後に代わってもらい、今回の話の確認をすること。
それが事実であるならば、親子ともども、先生の言い方やその後の態度が納得いかないことを
話してしまうこと、実際に、同業者である自分は、今まで我慢することが多かったけど、
1度だけ物申したことがあることを伝えた。もちろん、感情を入れずに冷静であることを
付け加えて。(なかなか難しいんだけど)
K親子と話した約1時間。
最後に、どうするのか尋ねたところ【やっぱり出ません】だった。
母親は、私が説得して出させる方向に仕向けてくれると思って来たのかもしれない。
でも、【お母さんは強要しないよ】て言っていたから、そうでもないかな。
うーん、言葉って難しい。
中学校の先生に怒りましたが、自分の普段の言動にも気を付けなくちゃと考えられた
ことでした。。。。。
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コメントありがとうございます。
言葉って本当に難しい・・・今回のことで改めて思いました。
良かれと思って発した言葉が、相手を傷つけてしまったり、後々の人間関係に深く溝を作ってしまったり・・・
今回の件で、K親子が不信感を抱いてしまったのは事実ですが、後々まで引きずらないといいなぁと思っています。
今日、学期末の仕事以前の仕事が終わらずに出勤しました。中学校経験の長い先生に、このことを話したら、【中学校なんてそんなもんですよ】と、あっさりと言われてしまいました・・・驚き・・・
それを聞いていた教務(これまた中学校勤務が長い)が、その先生が帰った後に、【○さんはさっき、あんなことを言ったけど、中学校の先生の言い方が悪かったよね】といってくれたので、ほっとしました。
日々の修業、心してかからないといけないですね。
言葉って難しいですね。
「裏指示」というのでしょうか、
これ、通じなくなっていますよね。
「ちゃんとできないのなら、出て行きなさい。」なんて、
言うものなら、今の子どもたちは「はい」と出ていき
「先生が出て行けと言ったから」と涼しい顔。
(ちゃんとやりなさいという裏指示は、通じないのですね。)
伝えたいことを、伝えたいように話すことの大切さを
感じています。
中学校の先生も、そこを間違えたのでしょうね。
きっと出るに違いないと思い込んだうえでの
「自分で決めて」だったのでしょう。
言葉って難しいですね。
明確に、何をして欲しいのかを伝えられるように、
そして、本人がやる気になるように、
言葉を使えるよう、言語感覚を磨いていくしかないのでしょうね。
日々、修業です。