我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

頭に キノコが 生える。

2016年09月22日 | 日記

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2016 09 22 頭に キノコが 生える。【わが郷・日記】
2016 09 21足尾砂防堰堤 【NIKON】

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久しぶりにはれるかな~

とか、とにかく信じて、足尾に撮影に

行ってきました。

 

昨日のことです。

 

 

 

いま豊洲市場の汚染対策にかんして、様々な疑問が噴出しています。 

足尾銅山の煙突から排出される、有毒ガス等によってご覧のようなはげ山になってしまいました。外国から安い銅が輸入されはじめて、足尾銅山はついには閉山となりました。1977年ごろにはもう採鉱は終わっており、外国製の鉱石を製錬する事業が少し行われていた。1989年には是も廃止された。

 

緑化事業が開始されて、もう 60年余になります。 

 

上の画像は、昭和52年当時ははげ山だった、足尾砂防堰堤の右奥にある久蔵川です。

もう完璧に自然が回復しています。

 

  

上の絵は半月山駐車場からみた足尾松木沢の様子です。

 松木沢最上流部の観測監視区域が、赤茶色の荒れた山肌を今でもさらしたままです。

緑化区域との比較検証の為なのでしょうか、あるいは他の地域での植林が終われば、この地区も緑化されるのでしょうか。この岩盤むき出しの山が、もとの鬱蒼とした森に戻るのには、あと 50年はかかりそうですね。

 

 豊洲問題【岩淸水・言葉の説明】 豊洲問題 ことばの説明

豊洲市場建設では、本当に都民への説明どおりに盛り土が為されていませんでした。

建物のない部分には盛り土がなされたと、マスコミ報道ではイメージされていますね。でもホントはどうなのか、実際に掘って調査せねば判りません。

汚染土を除去した上に、清浄な土壌を 4.5㍍盛り土すれば、たとえ僅かに取り残された、汚染土からの汚染物質上昇は、ほとんど抑えられたことでしょう。そして水は天からもらい水。雨は盛り土に沁みて、下から上昇してきた汚染物を浄化してくれます。普通の土壌の中には、様々な菌糸やバクテリアがいて、様々な化学物質さえも分解して浄化してしまう。ところが、この盛り土のない建物下の空間には、(汚染された) 盛り土の中の、ヒ素だとかシアンが溶けて流れ出してきて溜りだした。

わが郷・左近尉の考えるに、土建屋の脳みそには湯田菌が蔓延していた。都職員にもその毒が廻っていた。そして言いづらい事だが、我が敬愛すべき石原慎太郎・元知事にも菌糸が伸びていた。豊洲移転を決定したのは、石原当時都知事だった。

 

   足尾鉱毒で

   枯死した

   森を再生した。

 

その手始めには、ヘリコプターだとか、あるいは初期の頃は、人力で土壌を岩山、はげ山に担ぎ上げた。

其処に草だとか低木の種を蒔いた。

こうして少しづつ、土と雨によって、森が甦りはじめた。

 

 

さて、土建屋さんだとか、接待などを受けたであろう都職員の、その頭の中に清浄な森が甦るのは、何時のことなのだろう。 

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