党派を解消する。
とか謂っちまった、ならば このザマだ、
自分の派閥の後継者も、決められないのでは。
このような分裂状態の、支離滅裂な自民党となってしまった。
安倍晋三首相は後継者を、岸田文雄氏と決めていたので、自民党は纏まりを保てた。ただ一時は菅義偉氏が政権を担ったのは、米国のバイオテロ攻勢に、恐危して安倍氏が政権を投げ出したから。
其の当時、内閣官房で安倍首相の隣に、何時もしいて同時に。テレビに写っていたのが、菅義偉氏だった。だったので、安倍首相逃亡後の、
菅義偉官房長官は2日の記者会見で、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大防止に関して2月29日に記者会見した際に複数の記者が質問を求める中で会見を打ち切ったことについて、「予定した時間が経過したから終わったと承知している」と述べた。首相が会見終了から約20分後に官邸を出て私邸に帰ったことについては「公務終了後の日程についてはコメントは控える」とした。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/03/02/20200302k0000m010082000p/9.jpg?1
『両院議員総会による自由民主党総裁選挙が執行され、岸田文雄(89票)、石破茂(68票)を破り377票を得た菅が選出された。』 この事は、如何にテレビが 政治家の判断の元 となっているか。是を如実に示した、証明でもあったが。その後は、派閥の力学が、安倍氏の言っていたことに、収斂したので岸田氏が、最終的には総裁に就任した。
2020年9月の自民党総裁選挙に、 菅は出馬しない旨を述べて。
岸田氏は、安倍氏の後継者指名の、意を承けて。自民党議員の多くが、この安倍氏の意に従ったため。岸田氏は、決選投票で河野太郎氏を破って、第27代総裁に選出された
派閥の力学を維持するために、麻生太郎氏は河野一族の恩は、忘れられない。ならば、出来損ないの河野太郎を、放逐するわけにも行かぬ が。自派には、『誰を支持しても構わない。』 とか公言している。
7日に投開票があった東京都議補選で、自民党が惨敗した。8選挙区に候補を擁立したが、結果は「2勝6敗」。もともと持っていた5議席を維持できなかった。派閥の裏金事件で党の処分を受けた安倍派元幹部の地元では、明暗が分かれた。
党役職停止処分を受けた萩生田光一・前政調会長の地元・八王子市では、自民新顔の馬場貴大氏が諸派前職の滝田泰彦氏との一騎打ちに敗れた。
https://www.asahi.com/articles/ASS783QFHS78OXIE043M.html
岸田首相の元では、総選挙を戦えない。
岸田氏の胸の中、理想は理想で 正しいのだが。
こうした理想は大衆には受けるが、屑ばかりの 両院議員は、マスコミのけっこうな 餌食となる。
それで、麻生太郎氏は 岸田氏を放逐する。と決めたのだろう。
安倍氏の政治では、批判は安倍首相に集中していた。
それで、屑の議員等は、安泰としていられた。
所が、
五人衆は直接に、マスコミに批判された。
マスコミの批判を、首相みずからに引き寄せる。こうすればクズたちは助かり。首相に護られるから、着いて行かざるを得ない。
自民党で加速する 「岸田離れ」 怒る麻生副総裁、
1度ならず2度も恥かかされ…9月の総裁選へ出馬危機の憶測も
2024.6/19 06:30
自民党麻生派の斎藤洋明元総務政務官が16日、新潟県新発田市で開いた政治資金パーティーで、岸田文雄首相の退陣を暗に求めた。
来賓として講演した派閥領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総裁も、政治資金規正法改正に触れ、「将来に禍根を残す改革だけはやっちゃいかん」と、岸田首相に苦言を呈した。
2021年の総裁選で岸田首相を支持した麻生派だが、「岸田離れ」が深刻だ。
イタリアで行われたG7(先進7カ国)首脳会議を前に、岸田首相は麻生氏を食事に誘ったが、麻生氏はそれに応じなかった。そして、岸田首相が国内不在のなか、まるで見せつけるかのように、総裁選出馬に意欲満々の茂木敏充幹事長と会食した。
麻生氏が怒る原因は、岸田首相の〝暴走〟だ。今年1月、何の相談も根回しもなく派閥解消を宣言した。規正法改正案でも、麻生氏らの反対を押し切り、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を「5万円超」とする公明党の主張を受け入れた。
https://www.zakzak.co.jp/article/20240619-COFMLKJ54VMBNJXN2EVIBPPYEA/
こうした人達が、当選できて 初めて
自民党の 大所帯 が、維持 出来て いる。
麻生太郎が陰の部分にいて、安倍晋三は光の中に居た。
岸田 と 他に誰がいるの。 まだ麻生太郎が 生き残っていた。
そして岸田は、麻生太郎に 梯子を外された。
庶民の理想では、党勢を維持出来ない。マスコミに媚びてこそ、あるいは悪役に徹してこそ。党を纏められる。岸田氏は党を綺麗にしたかった。しかし、腸(はらわた) の腐った政治家が、汪溢しているのか、永田町なのだ。綺麗にしたので、都議選では 惨敗 となった。
悪役になれない、岸田氏は クズたちを 纏められない。
麻生太郎氏は、大物の屑 吉田茂の孫なのだもの。
屑の存在意義を、知悉していた。
小物の岸田氏は、清廉故に 麻生太郎に 梯子を外された。
次期自民党総裁は、石破茂氏が順当なのだろう。
此の方はも悪人面なので、損をしてきた。しかし、その業績を調べて診れば、気配りの行き届いた、良いオッサン。
問題は過半数の、得票が 得られるのか。
あるいは、決選投票になるのか。
わが郷・左近尉の思いは、『反米ゴリゴリ 反構造改革』なのだもの。石破氏の政治は、支持してこなかった。だが現実の首相が、『反米ゴリゴリ 反構造改革』 なのでは、直ぐに 日米関係が行き詰まる。
ただ儂が、我が郷で書いてきたのは。
誰も言えない、誰も言わない 『リアルな歴史の真実』 が在って、其れがあるからこそ。日米安保は日本の、戦略的安全保障政策なのだ。先の大戦で日本は負けていない。反対に日本は、米国に勝った。その事を現代史が証明している。しかし石投げ部隊の方々は、是を理解出来る知性が無い、それで老婆心ながら。カタコト、キーボード を敲いてきた。
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