紙のサイズを変えたり、
法文をちょっといじったりしただけで、
それに伴って 仕事ができていく。
そんな分かり切ったことで、
子供だましにした雇用対策がなされて、
役場に臨時職員があふれている。
パソコンが導入されたのに
なんで仕事が増えるのかを考えたたら
国や県の事務の仕事を
末端の市町村が委任されることの仕組みだと思う。
昨日
世帯主変更の手続きをしながら、
戸籍係長を担当していた時のことを思い出した。
県から町への事務委託の問い合わせを全課にまわってきた。
私の担当する箇所については
一部反対した覚えがある。
権限を伴わない事務を委譲して、
しかも、
予算が伴っていないことに気が付いたからである。
ニューディール制作と雇用の創出はいろんな引き合いにだされるだろうが、
現在の雇用創出は
仕事を作るための子供だましであるように思う。
本当の雇用の創出は 価値観を変えることにある。
生命文化の創出を上げたい。