人工ビーチの渚のデザインを始めてから1年余りたっていて、
何とか思ってた通りのことで進んできた。
予想以上の成果が出ていると思う。
ここでの試みは人口ビーチであることから気安くできた。
新しい植物を植生として定着させることができ、
外来の有害植物として取り扱われないかの心配をしながらやってきた。
もし成功したら
新しい景観を作る植物の材料として取り扱ってもらうことを考えていた。
公共の場所で試作をさせてもらうので、
法に触れないように、
触れても罰則をもらわないような手法でやることにしている。
今回の場所も、ちゃんと許しを得てやっている作業です。
周りの地主も調べて、断りも居れながら、
行政にもそれとなく見てくるように促しながら、
事業も導入して勧めてきているので、
今のところ住民や観光客からの苦情は届いていない。
観光客にしてみれば
もともとからこんなであったろうと思っているに違いない。
住民さえも気が付いてないだろう。
少しづつ目立たぬようにやってきたから。
10年近くなっている。
あの離れ島で私がやっていることに気が付いているのが
数名はいるようだが
内緒にしてくれているようだ。
なんのことはない。
オオゴマダラの食草をうえたりしているだけだから、
自然植生を壊すことはしてなくて、
むしろ
復活させる準備を始めている。
今年度からもっと力を入れたいと思っているが、
先ずは
集落民の同意を得たい。