田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

久しぶりにウーファーを迎えて

2017-01-21 04:25:05 | 日記

 昨日
 船に乗れなかったとメール連絡を受けていたので
 今度は空振りに終わらないでと祈る気持ちで待っていた。
 団体のお客さんがぞろぞろ降りてくるのに
 なかなかそれらしき姿が見えないのでやきもきしているなかで、
 見つけることができ、
 彼が近づいてきて声をかけてくれた。



 言葉が通じることで安心した。



 もづくそばで昼食をとりながらウーフの取り決め事項を
 お互いに確認する。
 問題の食事の件も分かってもらい、二人で自炊をしながら
 孫たちとの同居のことも了解してもらった。

 自宅での面談、
 オリエンテーションのあとは自由時間にして
 遺跡調査に出かけた。



 記録されてないお墓(ジシ)の場所などを確認し、
 新しい場所での遺物の採取等、
 予想以上の成果に喜びの一日を過ごすことができた。

 夕食は初めてのお店、
 タキヤに入った。

 迎えてくれたお店の方がなんと親戚ではないか。
 イヤハヤ・・・・。
 それは 郷土研究に本腰を入れさせてくれたのが
 瀧家の古文書調査からのこと。

 タキヤの瀧・・・・。
 
 山下ウメの娘です」
 と挨拶に来られた。

 偶然ですね・・・、
 今日、遺物調査でナータイジレーのお墓(山下家が管理)を案内してきました。

 私が与論町誌(バンブー竹の与論今昔)で紹介したことがあったので、
 綺麗に管理され、
 保存されていたのが確認できてうれしかったので、
 お礼を申し上げたかった。

 このお店にも縁がついていたのかと。
 ウンジャミとシニグ祭りの調査を私にせよと、
 神が下していたとしか思えない。



 もしかしたら
 アルゼンチンから来た彼が
 もう一人の助っ人を遣わすかもしれない。
 そんな気がしてきた。
 与論島に引き寄せられくる不思議な出会い人。
 琉球と奄美が結ばれる。


 
 与論先史の記録が変わるときを迎えている。
 私はもしかしたら
 キイマンかもしれない。

 森瑤子の「アイランド」の舞台。
 ヤドカリの落ちた井戸を背景に
 ミュージカルが展開する。
 
 私の現実である。



 文化人村構想が蘇る。
 遺跡の保存と合わせて国立公園の景観を保全する一体、一帯。

 与論幻想・・・。
 夢は叶う 叶えるまで頑張る。
 もう 始まっている。