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田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

船倉海岸の景観を考える

2017-01-27 05:46:17 | 日記

  人工ビーチの渚のデザインを始めてから1年余りたっていて、
 何とか思ってた通りのことで進んできた。
 予想以上の成果が出ていると思う。



 ここでの試みは人口ビーチであることから気安くできた。
 新しい植物を植生として定着させることができ、
 外来の有害植物として取り扱われないかの心配をしながらやってきた。



 もし成功したら
 新しい景観を作る植物の材料として取り扱ってもらうことを考えていた。

 公共の場所で試作をさせてもらうので、
 法に触れないように、
 触れても罰則をもらわないような手法でやることにしている。



 今回の場所も、ちゃんと許しを得てやっている作業です。
 周りの地主も調べて、断りも居れながら、
 行政にもそれとなく見てくるように促しながら、
 事業も導入して勧めてきているので、
 今のところ住民や観光客からの苦情は届いていない。



 観光客にしてみれば
 もともとからこんなであったろうと思っているに違いない。

 住民さえも気が付いてないだろう。
 少しづつ目立たぬようにやってきたから。


 10年近くなっている。

 あの離れ島で私がやっていることに気が付いているのが
 数名はいるようだが
 内緒にしてくれているようだ。



 なんのことはない。
 オオゴマダラの食草をうえたりしているだけだから、
 自然植生を壊すことはしてなくて、
 むしろ
 復活させる準備を始めている。



 今年度からもっと力を入れたいと思っているが、
 先ずは
 集落民の同意を得たい。


とうとう石斧の出た場所にたどりついた

2017-01-26 05:21:12 | 日記

 現物をみせてもらい、
 見つかった場所(畑)をみせてもらい、
 拾った本人から話を聞くことができた。



 洞窟の探検案内をする場所の近くで石斧が見つかったことは
 記録で知っていた。
 
 町誌の追録原稿にも出てきているので、
 現物をこの目で見たいとの希望が叶ったと同時に、
 拾った本人からその時の現場の様子を聞き出すことができた。



 遺物調査は予想を通り越して
 とんとん拍子に成果が出てきた。

 呉屋先生の見込みの場所を案内するたびに
 成果が上がるので
 驚きの連続である。



 私が未だ確認していないジシを案内されて、
 興奮のあまり
 頭を洞窟の岩にぶっつけてしまい、
 血まで流してしまった。



 先生のめぼしを付けた箇所をほぼ回りつくしたら5時前になっていた。
 またもや予定を変更して調査を続けるとのこと。

 結果報告を土曜日に受けることにして
 家まで送ってもらった。

 呉屋先生と私の出会いが
 与論考古学の新ページを開くきっかけになるだろう。

 与論島」・琉球の原風景が残る島、
 続編は
  泡盛窪の神がかりで」雑記・で
  書き出そう。



 ちぬまんだいのブログで一年後を
 お楽しみに。
 
 

酒の力を借りて神の世界を求めて歩き回った

2017-01-25 18:17:26 | 日記


  報いられる時が来た。

  与論島全部をくまなく歩いてみようと思ったのは何時のことだったろうか。
  学生時代にミカンコミバエ防除のアルバイトで
  島内を200メートル升目に区切り
  薬剤の注入されたテック板をつりさげて回った。
  
  畑の周りはあぜ道を渡り
  手ごろな木の枝にくくりつけて回る。

  断層の崖のところは、
  怖いところや危険な箇所も多くあり
  適当につりさげることにした。

  ひと夏の経験だったが、
  与論島の地形に詳しくなったのは確かだった。
  4年生の春休みと夏休みは
  観光協会でアルバイトしながら、
  卒業論文の資料を集めた。
  観光ブームににわかに沸いた与論島の将来がどうなるだろうかを考えたかった。
  ヨロンパナウル王国ができたてのころ、
  港にごった返す客の誘導案内係だった。

  「離島観光ブームと与論島の将来」書き上げて提出したのは12月のはじめごろだったろうか。
  役場への就職は内定していた。
  臨時職員の期間が必要なのですぐに戻れと、
  父から連絡があり
  アパートを引き払って島に帰ってきたら、
  観光課に

一坪菜園を開く

2017-01-24 04:23:21 | 日記

 土地を持たない有機農業に興味を持ってる方に
体験農園を提供しようと考えている。



スペースは畳半畳でもいいので、
と言われて
2月から始めてもらうことにした。

一坪から始めてみようと思って
場所探しをしている。




生ごみ置き場にしているヤギ小屋の前を耕してみたら
いけそうな気がした。

浜砂を運んできて山羊の食べ残しの草木を隠している場所で
もう一年以上が経過している。

つるはしで耕してみたらミミズが見つかった。
砂地の場所には客土をしながら
徐々に土づくりをしていこうと思っている。

先ずは簡単なものから始めたい。
胡瓜の苗を買ってきて
植えてみること。



春に向けての作物だから簡単だ。

ヤギ小屋の周辺の片づけと同時進行にやっていきたい。

私のヤギ農法」を実践して見せたい。

立場をわきまえよう

2017-01-23 05:17:39 | 日記

  ここ一週間の一連の遺物調査によって、
 専門家に依頼しなければならないこと、
 行政がやるべきこと、
 そして地元の研究者、
 郷土研究会ができること、やっておくべきことがわかってきた。




 今日の10時から教育委員会で今後の対応策の話し合いを持つことになって、
 郷土研究会の会長と一緒に私も参加できることになった。

 関係団体には
 文化財審議委員会、文化協会があるが、
 その関係者をさしおいての顔出しであるので、
 こそばゆい。



 郷土研究会はあくまでも任意団体であるので、
 余計な口出しは控えなければならない。
 がしかし、
 文化協会として発足している会員のなかから、
 知見のある方が一人ぐらいは呼ばれてもいいと思う。
 文化財審議委員長は旅行中なので仕方ないとして、
 副会長は何方なのだろう。




 教育や文化面の力不足を感じている。
 郷土教育が方言を残すことに集中して指導していると思ってしまう。
 学校の校長先生など、
 教員上がりの先生が中心になって
 郷土教育に当たるべきであることを常に思っているのだが、
 ボランティア精神がないのか、
 出しゃばっていると思われたくなくて
 謙遜な方が多いので
 もっと本領を発揮して地域活動に参加してほしいものだ。




 おいおい・・・、それは、

 お前たち、自治公民館長の出番じゃー  ないのかい。
 と言われそうなので、

 はいそれまでよ。



 文化財審議員にさせてもらえないか
 教育長に頼んでみよう。
 年齢的にもそろそろ実績も積んできた気がする。



  運が良ければ・・・。