和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

採取生活

2023-05-10 | 趣味
子供の頃、親に連れられて野山や海岸で採取していた記憶がある。
食べられる物をいろいろ教えられた。
木の芽や蕨、きのこ、海藻、貝、魚…

私もできるだけ子供に教えた。
加工方法や利用法。

それぞれの子供たちも懐かしがってか、今でも採取生活を続けているようで嬉しい。

ドイツの婿殿も似たような家庭で育ったらしい。
孫はドイツでも父親からいろいろ教えられているようだ。

日本に来た時は私から聞き、ドイツでは父親から聞き、私以上に詳しい。

今の時期はドイツでは急に植物が萌え出し大忙しの様子。
家族総出で採取、加工をしている様子を知らせてきた。
土筆とイタドリの下処理。

こちらは今年、毎年採りに行く場所が荒れ果ててしまって、太くて良い品が採れなくなってしまった。
近所の河原で少しだけ採れたが…

ドイツではどうやって食べているのか気になったので聞いてみた。
とりあえず下処理してから、お肉と炒めて食べるのだそうだ。

先日はアミガサタケを見つけたという。
アミガサタケは日本では、あまり利用されていないけれど、ドイツでは高級食材とされているらしい。
どうやって食べたのだろう?

日本は立夏を過ぎ、急に植物が育ち始めた。
今日は水汲みの日。
水汲み場でふと下を見るとオオバコの穂が出ていた。
今までやったことは無かったが、種でフリカケを作ってみよう。k

私の野草の先生、村上光太郎先生が亡くなっているらしい事を知って、昔のノートを開いたら、オオバコの事が書いてあったので…

私は野草が好きで、野草の本をよく読む。
先日、久しぶりに歯医者に出かけたおり、時間が有ったので本屋を覗いた。
ヨモギの本が有ったので、良かったら買おうと思いパラパラめくっていると、ある記事に(故)村上光太郎と書いてあるのだ。

買うどころではなく、家に帰って大急ぎで調べた。
どこにも書いていない。
安保徹先生の時と同じ。

それで、昔のノートを引っ張り出して読んでいた。

野草の利用法を今年はできるだけ試してみたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする