和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

祖谷から高松へ

2023-05-28 | 日記

朝食とデザート

美味しいけれど食べ疲れてきている。


朝食後昨日できなかった近隣の散策。
澄んだ水と空気❗️
もっとゆったりしたスケジュールだったらと思う。

そこらじゅうにウツギの白い花が咲いている。

琵琶の滝


祖谷のかずら橋
追ってから逃れるために、いつでも切り落とせるようにと、かずらという植物で架けたという平家伝説ゆかりの橋。
ただただ凄い!


宿で受け取った旅行クーポン、地元活性のためと聞いたが、近くの”道の駅にしいや”では使えなかった。
手作りの土産品が魅力的で、楽しんで選んでレジに行くと「ウチでは使えません。道の駅大歩危なら使えます」と。
少しだけ買い物して、大歩危に行った。
残念ながら、ここには欲しい品がほとんど無い。
クーポンが無くても、次回は”にしいや”で買おう。

地元活性化の為と言うけれど、不公正感はあるような気がするが…



それから2時間ちょっとかけて高松へ向かう。
夫が是非行きたいという栗林公園と本場の讃岐うどんを食べるため。

栗林公園は確かに素晴らしい。
けれど、祖谷の美しい自然を堪能した後では………

讃岐うどん屋さんの閉店時間が3時というので、大急ぎで行く。
行きたい店の候補は決めてあったのだが、閉店時間の関係で”松下製麺所”にする。
正解。
味もさる事ながら感じが良いのだ。

屋島周辺をドライブ。
源氏と平家について、もう一度勉強が必要だ。
詳しければ、もっと楽しめただろうに。

宿は高松国際ホテル。
ワンランク上とか、うどん巡りの拠点にも!
という売りで決めたのだが、うどん巡りは閉店時間の関係で無理。
ホテル周辺には良い店が無く、ホテルで食べようかという事になっても、予約制だと言って断られた。

近所の居酒屋へ行って食べたのだが、同じ状況の夫婦が居た(笑)

でも高級ホテル?だけあって備品が素敵だった。
気分は良い。
四国最後の宿だ。ー


四万十川から道後温泉本館 宿泊地は祖谷

2023-05-28 | 日記
心に残る四万十川の宿
普段は決して食べないウインナーも有り難くいただいて、
美しい四万十川沿いに道後温泉に向かった。

道後温泉本館は「千と千尋の神隠し」のモデルの一つと聞いた事があった。
幼馴染が九州からここを目指して旅行した話も聞いたので、一度は見てみたいものだと思っていた。
現在は修理中

客は外国人(白人)が多かった。
男湯と女湯の入り口が一緒なので、知らないで右の入口から入ろうとしたら「そちらは皇室専用です」と言われてしまった。
駐車場代は風呂の入り口で手続きする事によって、1時間分は無料になるようだ。

良いとか悪いとか以前に、昔にタイムスリップしたようで楽しかった。

朝食をしっかり摂っているのでお腹が空かない。

今日はカレーパンにした。


2時間半かけて祖谷に到着。
大歩危小歩危は名前だけ知っていたが、祖谷はその辺りだった。

安徳天皇ゆかりの地だとか。
ここにも安徳天皇。
私の新婚旅行先は、トカラ列島の鬼界ヶ島で、そこで安徳天皇の末裔という方とお会いして一緒に写真を撮らせて頂いた事がある。
その方は「天皇爺さん」と呼ばれていた。
あとで詳しく調べてみよう。


宿は
露天風呂が気持ちが良かった。



ここでも肉が…


蕎麦米の餡かけ?

山菜の天麩羅

手打ち祖谷そば

デザート

疲れもたまっているので、近所の散策は明日にする。

毎日食べたものばかり書いているが、これは薬をやめてから続いている習慣。
何を食べると体調はどうなるか調べる為。
けっこう役立っている。



来る前は四万十川を秘境だと思っていたけれど、こちらも秘境かな?
かなり観光地だけど、深山の雰囲気。
水は澄み空気も清浄。



室戸岬から四万十川へ 途中にわかお遍路さん

2023-05-28 | 日記
室戸岬の宿の窓から日の出が見えるというので、早起きして日の出を拝んだ。
残念ながら雲がかかっていて、こんな日の出だったが一応拝むことは出来た。

美味しい朝食をいただいて本日の予定通りスタート。


今回の旅の目的の一つは、四万十川の天然鰻を食べる事。
食べられるかどうかは当日電話で確かめる事にしてあった。

残念ながらダメだった。
どうしよう…
養殖ウナギでも良いかなぁ
と思ったものの…

急遽予定変更で、お遍路さんもどきをする事にした。
朝食後に思いがけず話の弾んだ女将から、「せっかくここまで来たのだから、近くの札所だけでも行っておくべき」と言われていたので。

土佐室戸岬の近くには、24、25、26番の仏教寺院が有るのだと。

お遍路さん。言葉は知っていたけれど、ほとんど関心が無かった。
こんな我々が行って良いのだろうかと思ったが、お参りして来た。
お仲間の観光客も居た!

24番

25番

26番

ちゃんとしたお遍路さんに申し訳ないので詳しくは書かない。
次回、よく調べて招かれるような事が有ったら、その時に。

こちらはドライブ旅行なので、走っていると、今まで気付かなかったお遍路さん関係に気付くようになった。
歩きお遍路さんとか、自転車お遍路さんとか、お遍路さん用休憩所とか…
それを知っただけでも、凄い事だと思う。


憧れの四万十川へ。
佐田沈下橋
憧れのと言っても、大した基礎知識も無かった。
以前は違う名前の河だった、とか天然ウナギが食べられるとか、秘境だとか…。

沈下橋なんていうのも知らなかった。ホントに知らない事だらけ!

四万十川は、平成6年までは渡川というのが正式名称だった。
そして、かつて舟運が盛んだった時代は橋は無かった。沈下橋は戦後作られるようになったらしい。
欄干の無い沈下橋にした訳は、この辺りは台風被害も多いので、簡単に安く、壊れにくく、修理も楽だということなどなど…。


宿は最高!(何処も大当たりだけど🎯)
こちらでも肉が!
感謝して頂いた。

でも一番良かったのは
イタドリ
なんと高知の郷土料理なのだと!
こちらの人は春四月頃イタドリの収穫期になるとソワソワするという。あちこち探して一年分のイタドリを採って保存するらしい。

宿の女将(?)も、もちろん自分で採ってきて、下処理、塩蔵、冷凍しているとの事。
作り方を聞いて、ドイツの娘に教えてやった。

ドイツに限らないが欧米では侵略的外来種なのだそうで、いくらでも有るから大喜び。

道の駅でも売っていたが、買うこともあるまい、来年になったら採りに行こう。
楽しみだ。

夜になったら、宿の主人夫婦が車で勝間沈下橋に連れて行ってくれた。
今夜は珍しい事に客は我々二人しかいないとのことで、お二人が行きたかった蛍を見に行くのに「良かったらご一緒にいかがですか?」

何年も見たいと思っていた蛍を見る事ができた‼️
まるでイルミネーションだ。
絶景夜景ともてはやされるが、エネルギーの無駄使いとか、自然を損なうもののような気がして、私は好きでは無い。
それにひきかえ、この蛍の素晴らしさ!

残念ながら写真には写せなかったが…

こんな所まで車でやって来て、自然を損なうなんていう事自体自分勝手ではあるが…

まだまだ自分勝手で恥ずかしい話もある。
落ち着いたら書こう。