和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

室戸岬から四万十川へ 途中にわかお遍路さん

2023-05-28 | 日記
室戸岬の宿の窓から日の出が見えるというので、早起きして日の出を拝んだ。
残念ながら雲がかかっていて、こんな日の出だったが一応拝むことは出来た。

美味しい朝食をいただいて本日の予定通りスタート。


今回の旅の目的の一つは、四万十川の天然鰻を食べる事。
食べられるかどうかは当日電話で確かめる事にしてあった。

残念ながらダメだった。
どうしよう…
養殖ウナギでも良いかなぁ
と思ったものの…

急遽予定変更で、お遍路さんもどきをする事にした。
朝食後に思いがけず話の弾んだ女将から、「せっかくここまで来たのだから、近くの札所だけでも行っておくべき」と言われていたので。

土佐室戸岬の近くには、24、25、26番の仏教寺院が有るのだと。

お遍路さん。言葉は知っていたけれど、ほとんど関心が無かった。
こんな我々が行って良いのだろうかと思ったが、お参りして来た。
お仲間の観光客も居た!

24番

25番

26番

ちゃんとしたお遍路さんに申し訳ないので詳しくは書かない。
次回、よく調べて招かれるような事が有ったら、その時に。

こちらはドライブ旅行なので、走っていると、今まで気付かなかったお遍路さん関係に気付くようになった。
歩きお遍路さんとか、自転車お遍路さんとか、お遍路さん用休憩所とか…
それを知っただけでも、凄い事だと思う。


憧れの四万十川へ。
佐田沈下橋
憧れのと言っても、大した基礎知識も無かった。
以前は違う名前の河だった、とか天然ウナギが食べられるとか、秘境だとか…。

沈下橋なんていうのも知らなかった。ホントに知らない事だらけ!

四万十川は、平成6年までは渡川というのが正式名称だった。
そして、かつて舟運が盛んだった時代は橋は無かった。沈下橋は戦後作られるようになったらしい。
欄干の無い沈下橋にした訳は、この辺りは台風被害も多いので、簡単に安く、壊れにくく、修理も楽だということなどなど…。


宿は最高!(何処も大当たりだけど🎯)
こちらでも肉が!
感謝して頂いた。

でも一番良かったのは
イタドリ
なんと高知の郷土料理なのだと!
こちらの人は春四月頃イタドリの収穫期になるとソワソワするという。あちこち探して一年分のイタドリを採って保存するらしい。

宿の女将(?)も、もちろん自分で採ってきて、下処理、塩蔵、冷凍しているとの事。
作り方を聞いて、ドイツの娘に教えてやった。

ドイツに限らないが欧米では侵略的外来種なのだそうで、いくらでも有るから大喜び。

道の駅でも売っていたが、買うこともあるまい、来年になったら採りに行こう。
楽しみだ。

夜になったら、宿の主人夫婦が車で勝間沈下橋に連れて行ってくれた。
今夜は珍しい事に客は我々二人しかいないとのことで、お二人が行きたかった蛍を見に行くのに「良かったらご一緒にいかがですか?」

何年も見たいと思っていた蛍を見る事ができた‼️
まるでイルミネーションだ。
絶景夜景ともてはやされるが、エネルギーの無駄使いとか、自然を損なうもののような気がして、私は好きでは無い。
それにひきかえ、この蛍の素晴らしさ!

残念ながら写真には写せなかったが…

こんな所まで車でやって来て、自然を損なうなんていう事自体自分勝手ではあるが…

まだまだ自分勝手で恥ずかしい話もある。
落ち着いたら書こう。

室戸岬

2023-05-21 | 趣味
昨日はおにぎりを作って一日かけて京都に来た。

今朝は昨日の残りの味噌汁を食べて、室戸岬に向けて出発。

明石海峡大橋を渡って淡路島へ。

時間があったら明石焼きを食べようと思っていたが、今回は断念した。
鳴門大橋を渡って四国徳島へ。
天気が良かったせいか、橋から見た鳴門の渦潮は凄かった!

コロナ明け日曜日、何処も凄い人出で食事する所が見つからない。

一時過ぎてしまったので、今食べたら夕飯たべられなくなるから、コンビニでカレーパンでも買おうかと話していたら、小さな蕎麦屋を通り過ぎた。

蕎麦なら良いかもしれないと思って引き返して入った。

徳島県美波町日和佐の手打ち蕎麦の店
”美波乃風”

四月に開店したばかりとのこと。
カレーパンにしなくて良かった‼️
近ければまた来たい店。



ちょうど四時頃、室戸岬に到着。
私の想像していた室戸岬とはちょっと違って、殆んど観光地という感じでは無かった。
中岡慎太郎の像が立っていた。

以前友人が土佐くろしお鉄道に乗る旅の話をしてくれて、それが今回の旅のキッカケの一つであるが、その時の電車”しんたろう号”の名前の由来が、この中岡慎太郎だという事を、今知った。

宿は5時からということで、それまで1時間室戸岬で過ごす予定でいたが、来てみると宿はここに有った!
駐車場は何処か聞くために立ち寄って、そのままチェックイン。

部屋から日の出が見えるということだ。


七時半までに風呂を済ませ、いよいよ楽しみにしていた夕食
お遍路さんの宿は四つ足は出ない所が多いらしいが、手前は牛。
もう何年も四つ足は食べていないが、思いもかけない所で牛を食べる事になった。
出された物は食べると決めているので…

金目鯛の煮付け

鰹のタタキ

ご飯は美味しかった。
今夜は酒抜き!
初めての事だ‼️

夕飯は5人いた。
我々以外はお遍路さん。
むしろ我々がただの旅行者だという事に驚いていた。
さすがお遍路さん、皆会ったばかりと思えないくらい和気あいあい。

私もお遍路さんをしてみたくなった。

呼ばれた人しかお遍路さんは出来ないという話も…


明日は四万十川。

今日も買い物に行けなかった

2023-05-19 | 料理
庭が草ボウボウ。
洗濯物もたまっている。

夫「またドクダミの薬作って」

今年はドクダミではなくヘビ苺🍓のチンキを作ってみようと思って庭を探した。
有ることはあるがチンキを作るほどは無い。

やっぱりドクダミの花で作った。



今年は枇杷が豊作だ。
試しに3個食べてみた
美味しい!
生の種一粒食べて、皮と種子を蜂蜜漬けにした。


朝食
エンドウの味噌汁
出汁は冷凍キノコの茎と削り節

昼は栗ご飯弁当
桜茶と塩昆布でお吸い物風
山椒の葉の佃煮は日を追うごとに美味しくなる。
もっと大量に作っておけば良かった。
時期はずれの栗ご飯も好評で、秋には沢山冷凍することにした。


いよいよ晩飯
明日から出掛けるので在庫整理!
炒飯の野菜あんかけ。
皿の向こうには、中華鍋いっぱいの野菜あんが。
残飯整理。
「大食い選手権みたい」
と言って、黙々と食べた。

お腹いっぱいだけど、冷蔵庫スッキリで気持ちが良い。



卵の話
ドイツから写真が送られてきた
毎週行っている畑で、去年から鶏を飼い始めた。
行く日が決まっているので、卵をうちの孫に取らせてくれるのだそうだ。
まだ暖かいのもあるらしい!

婿殿(名前を呼び捨てにしているが、娘の夫とか義息、適当な呼び方がない)と私は好みがよく似ていて、嘴切りは嫌だよね〜。

「嘴は切ってないよね?」
と聞いたら、別の娘たち知らなかったらしく説明が必要だった。

日本では殆んどと言っていいくらい切っている。
私はなるべく平飼い有精卵とか、自然飼育の物を買っているが、高い。

それで大量に食べずに済んでいるのだが…

卵の話から、「私の夢は鶏を飼って産みたて卵を食べること」という娘の夢の話になった。
私は子供の頃、二羽の鶏を飼って世話していた。
食べられる草や糠などで餌を作り食べさせて、昼間庭で放し飼い、夕方になると小屋に入れて、産み落とした卵を探すために庭を歩き回った。隠れて産むので探すのは難しかった。

都会の生活では鶏を飼うのは無理だろうな。

自然の卵はやや薄い黄色。
味は良い!

私もホントは鶏を飼いたいのだ。
でも我が家は猫の通り道。
N N Nに狙われているのかもしれない。







今日も買い物に行けなかった

2023-05-18 | 料理
意地になっている訳ではないが、今日も有り合わせの食事。
昨日の味噌汁の残りにかき揚げの残り。
コーヒーとフルーツケーキ。
最近は竹炭ケーキではなく、去年孫が作った柚子蜂蜜漬け 干し葡萄 松の実入ケーキ。夫が毎週2本パウンドケーキ型で焼いている。
手前のサプリメントは、ルンブルキナーゼとそのオマケで入っていたグルタチオンサンプル、ヤマギシで買った卵油、ミヤリサン。
ミヤリサンは糠味噌を食べない日に飲んでいる。

昼はかき揚げ蕎麦

夕方晩飯用に収穫




晩飯は栗ご飯
下処理済の蕨の味噌汁。
鳥レバー佃煮、新玉ねぎオカカ、ワサビ漬け、山椒の葉佃煮
とれたて野菜。
栗は秋に剥いて空気を抜いて冷凍しておいた物。
どの位持つか、味はどうかという実験をしていた。
これが最後の品。
料理用には全く問題無かった。美味。


メインディッシュが無くても、これで十分かな?
という気持ちになってきている。




何を食べたいかではなく、(有る物で)何を作れるか⁈

2023-05-17 | 生き方
今日も忙しかったので買い物に行けず。

まだ有り合わせの食卓が続く。

昼はオニオングラタンスープもどき


昼間畑でオロ抜き人参、レタスと最後のエンドウ収穫。


山椒の剪定もしたので、山椒の葉の佃煮を作る。

夕飯に「〇〇が食べたい」と夫は言う。
それどころでは無い!

有る物で作るのが精一杯なのに… 
結局これ
採れたてのおろ抜きレタス 同じくおろ抜き人参のかき揚げ 出がらしお茶のフリカケ カブの糠味噌 モヤシのナムル ワサビ漬け くず野菜の味噌汁

昔、主婦が忙しかった頃は一汁一菜。そこに作り置きの惣菜を並べる。

専業主婦が現れた頃から、ちょっと凝ったメイン料理などが作られるようになったのだろう?(多分)

私は専業主婦などした事がないから一分一秒でも早く調理を済ませたい。
そこで時間の有る時に半調理しておく。

美しく豪華なメインディッシュに憧れるものの…
ため息なんかついている場合じゃない!

忙しいおかげで節約生活が出来ているのかもしれない。
今週はかなり節約出来た。