初物に弱い読売に感謝！！

阪神も、初物に弱い。
誰だろうこいつ？！という
ピッチャーに、初勝利を
与えてしまうことが多いのだ。
（もっとも、一番多いのは、
長期離脱後の復活勝利に貢献する
パターンだが）

しかしながら、
そんな阪神よりも
初物に弱いのが
巨人である。

今日の青柳は、
初対戦であり、
それ以前に、
アンダースロー投手と
初対戦という選手も
少なくないだろう。

そういう意味では、
起用は大成功だった。

そして、今日に限っては
狭い球場ながら、
肩の弱い原口ではなく、
岡崎の捕手起用で良かったと思う。

納得が多ければ、
それだけ勝つ確率も
高まるというものだろう。

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やっと上本を外してくれた！！

打率１２０という
シーズン序盤以外で
かつて見たことのない
打率の低い一番バッター
上本の代わりに、
打率２８２の
西岡を置いたのが
最大の勝因か。

金本の高校の後輩かもしれないが、
情実人事みたいな起用は
二度と止めてほしい。

確かに、２０歳代で
若手と呼ばれていた頃の
上本は、守備の失策数こそ多かったものの、
粘り強い打撃と、俊足で
将来を期待されていた。

打率２７６、出塁率３６５、
７本塁打、３８打点、２０盗塁。
恐らく２８歳だった
２０１４年が彼のピーク
だったのだろう。

前年に、足の靱帯を
痛めたりしていたが、
２０１５年には、
左上前腸骨棘の亀裂骨折と
左太もも裏の肉離れ。
今年も腰痛と、腰から下の
故障が度重なり、
最大の武器である脚の速さが
消えてしまった。

ここから上がり目を
期待するのは難しいだろう。

可哀想だが、
わずか２歳違いで
圧倒的な実績のある西岡か、
鳥谷を２塁にコンバートして
起用する方がはるかに、
勝利に貢献するというものだろう。

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