山が好きかも… 横浜・スィート♪ハッピー☆シャイン・Oh!レイ!

犬好き♪スポーツ好き♪ヨガ教えてるのに、不動産の世界に入り込んで、山好き社長さんの会社に就職した社員のつぶやきです。

変わる、変われる、協力し合い助け合う。出っこみ引っ込みバランスを取りながら。まちづくりは前進します!

2011-07-12 19:00:00 | シャイン日記


       みんな一緒に
           日本 復活 !! 
  

        GO!GO! NIPPON ! 大和魂を見せる時だ! 

   東日本大地震の被害に遭われた多くの方々へお見舞いを申しげます。
   
一日も早く、原発事故の復興復旧を願います。
  これから自分でもできる事を続けて 
       心と気持ち、物の大切さを見直します! 
   
   がんばれニッポン つながる! 日本 

 こんにちは。

時々、書いていましたが
横浜市西区の野毛山動物園裏の地域は、横浜市内でも「狭あい道路改善の指定区域」となっていまして
特に、今回、私の関わっている地区は、危険地区となっており
5年以上もの歳月をかけて
「まちづくり協議会」と地区の自治会が中心となり
横浜市と国をも動かして狭あい道路改善する計画をついに実行に移し始めました。

もちろん、これには、小さな地区の自治会の働きがあってこそがきっかけでしたが
今回この計画に実際に関わってくる4件の住民の
「道路が狭くて、救急車も消防車も入って来れない不安」や
「ガケ地がいつ崩れてもおかしくないけれど、工事の車が入ってくることままならない危機感」
を解消したいと言う切実な願いを叶えるための強い思いと
このあたりの土地の地主さんの協力がなくては、現実に計画が進むということは考えられません。

地主さんは、先代の地主さんから、このあたりの道路を広げるのに土地は提供しますと
常に快諾しており、あとは、直接かかわってくる、その他の近隣の住民の意見調整です。

やはり、個人で多少なりとも土地を持っている人は、
「NO!」
「なんで人のために自分の土地を削らなきゃいけないの!」

また、もっとひどい人は、
「一番得するのは地主だよね~」



ここの道が広がれば、どれだけ多くの人の不安が解消されのか、
そのために、地主さんだって、土地を提供し
何とか地域が活性化すれば良いと思って協力してるのに。

  ※ちなみに、地主さんはこの地区に住んでいるわけではなく、意地悪な地主さんだったら
  【自分が住んでないのだから、関係ない。土地が減るのは嫌だ】と断わると思いますよ

こういう誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)には、
地主さんの心意気を本当に理解し下さっている自治会の会長さん・副会長さん達も心を痛め、
それでも、そこでくじけるわけにいかず、話を進めていかなくてはいけないと、
間に入って東奔西走してくださっていました。





地域の会合を開き、説明会をし、何度も個人的にお願いに行って、横浜市との打ち合わせに
関係者との打ち合わせ。
どういう工法で行えばいいのかの検討会、計画道路の設計打ち合わせを何度も何度も繰り返し、
お陰様で今まで行政ではやった事がない(前例のない)新しい工法で
この地区の狭あい道路の一番の原因である【ガケ地】を整備する方法が決定したのです。

    地質調査のボーリング中





…ということは、それはそれで問題が発生。
なんといっても行政は【前例のない】ことに関して非常に門を狭くてしまう…
そうなると、補助金が下りるのか!?
何とか補助金を下すには…  試行錯誤の結果、今まで全面的に横浜市がやっていたことを
今回の関係4件プラス地主さんが個人で行うという事で申請許可をいただく。

      そして、実行!

ついに、図面も確定し、確認申請を提出するまでに進んできました。
横浜市と自治会、そして、各民間企業との折衝は、横浜市から紹介されたSさんが
その人脈と経験を駆使してうまく取り計らって下さって、何とかここまでやってきました。

これからが本番です。
地域が変わります。また、住民への説明会が開かれていくと思います。
私も参加します。

地域が変わるには、多くの人が関わって、それぞれの利害をぶつけ合い、話し合い、
お互いに一番これなら納得するという条件を探りながら、少しずつ一歩ずつ
確実に進んでいかないと、必ずどこかで何かが起きます。

どうか、この計画が最後まで(今回はこの4件プラス地主さん)無事に進みますように!!

さて、今日のところはおしまいにします。
私ができる事、これからもやって行こう!!