昨日の大洲コミセン校は、よかったです。
何がよかったかというと、ほぼ完全に子どもたちがやりたいように行動していたことがです。
まず男子3名はハンドベースのようなことをやり始め、
投げたり、打ったり、捕ったり、走ったり、駆け引きしたり。
女子1名は、バスケのシュートのような動作をひたすら、
おそらく100回くらいはやっていて、たまにダンクみたいなこともしていました。
そのあと、男子はフットサルみたいな遊びに移行し、
女子は、ひたすら私と足でボールをパス。
およそ50分間。
動きに関しての大人からの指示は一切なし。
自分たちで好きなことをしているうちに、新しい動きをいろいろ試していました。
私がやりたい理想的な時間であったと思います。
若手スタッフにも伝えましたが、これがいい状態なのです。
このよさが、よく分からない人も多いかもしれません。
自遊に外遊びをしていたころは当たり前でしたから。
しかし、今は当たり前ではないのです。
その当たり前が失われて、子どもたちの心や身体に大きな影響を与えていると私は考えています。
ここで行われているような経験が多いか少ないか、その子の未来に大きな違いがあると思っています。
参加人数が少ないですが、なんとかして続けなくてはいけない空間ですね。