日曜日に、夢の森にて「おもいっきりどろ遊び」を行いました。
いつもそうなのですが、今回はとくに自由に、夢中になれる経験をテーマにしました。
場所の紹介のあと、なんとな~く遊びが始まっていきました。
リーダーが仕掛けた泥玉攻撃をきかっけに、一気にヒートアップ。
泥を掘ったり、水をかけたり、虫を捕まえたり、それぞれがやりたいことをしています。
川のようなものが出来上がっていきました。
ドラム缶風呂も同時に沸かすということで、やりたい人がやりました。
水を撒きたい人は撒きました。
夢の森特製滑り台。
立ち滑り、ジャンプ、顔から、何でもありです。
寒くなったらドラム缶風呂のお湯をタライに分けて浸かり、そしてまた遊びます。
トンネルや橋までできてきて、いつのまにやらなかなかの景色に。
途中で雨も降ってきましたが、2時間半遊び続けました。
その間、子どもたちが予知できない危険に対するアドバイス以外、こちらからの指示はほとんどありません。
上記のように思い思いの遊びに没頭していきました。
滑り台のような順番を待たなくてはいけないような遊びでは、整然と並び、
大胆な滑り方はしても、それぞれの能力を大きく超えるようなことはしません。
ひとりで行っていたことが難しくなると、誰かに声を掛け、
いつの間にか共同作業へと発展し、壮大な建築物?へと移っていきました。
心理学で言うフローな状態。
今回はこれを数時間に渡ってつくり出したいと思い、予想が的中しました。
やはりもっとこのような機会をつくらなくてはいけないと感じているところです。
夢の森のスタッフのみなさんとも話を進めながら、今後の活動を検討していきたいと思います。