海水浴場の釣り針問題

「痛い！」と言って、幼い子が急に泣き出した。
波打ち際で遊んでいた時だ。

砂浜なんだから、もちろん裸足。
その小さな足の裏に、釣り針が引っ掛かっていた。

かえしが付いている釣り針はやっかいである。
魚が一度加えたら外れないくらいなのだから、
無理に引っ張ったらどうなるかは想像の通りだろう。

だから、病院へ行って取ってもらうことになる。
幸い、針の刺さり具合は浅く、軽症で済んだ。

ひと夏の海遊びを楽しみにしていた子にとって、
どんな気持ちになっただろうか。

単に「今度から気を付けよう」と思うには
あまりにショックが大きすぎはしないだろうか。

以前に砂浜の残り炭のことを投稿したことがあるが、
釣り針による怪我もそうである。

-----
これは先日、私たちの活動内で実際に起きたことです。
私たちの下見の甘さは強く反省しなくてはいけません。

しかしながら、釣りをされる方々には、
特に海水浴場においては、本当にマナーをしっかりと守って頂きたい。

今年は海の家が建たない海水浴場も多い。
すると、「釣り禁止」の看板が立たない。
するとおそらく、7月に入っても、海水浴場で釣りを続ける人がいるのだと思います。

砂浜の海水浴場で、裸足で遊ぶ。
子どもの頃はあたりまえでしたよね？
それとも、シューズやサンダルを履けばいいと言うのでしょうか？

BBQとか花火とかの問題もあります。
世の中、まず弱い立場の人のことを考えるデザインに変えていきませんか？

雨上がりの砂浜はいい

金曜日。

年中さん年長さんのキンダーコース。
少し雨が降り出しました。
カンカン照りよりも、小雨の砂浜の方が、動きやすいかもしれません。

小学校１～３年生のジュニアコース。
雨上がりの砂浜では、子どもたちが踏んだ所の色が変わります。
この無数の足跡が好きです。

小学校４～６年生のレベルアップコース。
雨が上がったこんな日は、雲の切れ目から夕陽が顔をのぞかせます。
夕暮れまで、子どもたちの歓声が響きました。

雨の日の砂浜

火曜日の夕日。
コロナ（corona）とは、光冠のことを意味します。

水曜日。
昇り竜のような雲が出現？

高学年の子たちのスポーツ鬼ごっこは動きが激しくておもしろいです。

木曜日は１８時半頃から雨が降り出しました。

６年生にとっては今年最後の砂浜。
記憶に残る活動になったでしょうか。

最後にもう一度波打ち際へ駆けていきました。
雨の日に入る海が、こんなにもあたたかく感じるなんて＾＾

魅力的な砂浜での遊び

年中さん年長さんのキンダーコース。
やっぱり波打ち際が一番楽しいようです。

小学校１～３年生のジュニアコース。
裸になったり、砂と戯れたり、のびのびと活動しています。

小学校４～６年生のレベルアップコース
砂浜でのドッジボールは、動きが制限されるところが面白さを高めます。
ボールが転がりにくいところも、ボールの操作が未熟な子どもたちには好影響です。

名残惜しいですが、今週で砂浜での活動は一旦終了となります。

ランニングクラブ 考えるよりも体が動く

土曜日の朝は、ランニングクラブ！

第２０期ジュニア・ランニングクラブが、６月から元気にスタートしています。
２０名の小学生が集ってくれています。

ただの小学生ではありません＾＾
足の速さなんて関係ない。
ただ自ら「走りたい」「速くなりたい」と思っている子たちです。

先日は久しぶりの潮風公園。
松林の中を気持ちよく走った後は、上り下りが激しい通称クロスカントリー。


下りは怖さもあると思うのですが、このやばい感じが余計なことを考えなくさせているのかもしれません。
頭で考えるよりも先に、身体が見事にバランスをとっています。


１０月の大会は中止となってしまいましたが、それに代わる記録会を行います。
それを目指して引き続きがんばります。

自分でやりたいことをやる

砂浜の活動では、波打ち際へ行く時間を設けています。
やっぱり、これも理屈抜きで楽しい。

入りたい子は入るし、入りたくない子は入らない。
穴を掘りたい子はずっと掘っている。

それでいい。

そういう、自分の意志で決めたことをただやりたいからやる、
子どもたちにはそんな時間がたくさん必要だと思うのです。

ただのかけっこが特別なかけっこになる砂浜

先週よりも波に動きが出てきて、年中さん年長さんたちは大興奮です。
暖かい日が続いた後の曇りや雨の日は、海水があったかく感じます。

海から出ると寒いのですが、これも体感しないとわかりません。

小学校１～３年生のジュニアコースは、
海に入って、そのあとは裸になって遊んでいる子がけっこういますね。


穴を掘る子、スポーツ鬼ごっこの作戦を立てる子、
自由な高学年のレベルアップコース(笑)

でも好きなことをやって、自分のタイミングで入ってくると、
そのあとはけっこう一生懸命動くのでおもしろいです。

ただのかけっこが、特別なかけっこになるのが砂浜。


高学年のドッジボール。
投げた後に、腕が体に巻き付いています。

全身をムチのように「ビュンッ」と使えていてよいですね。

理屈よりも実際の体験を

遅くなってしまいましたが、先週の様子を少し。

土曜日の朝は、ジュニア・ランニングクラブを行っています。
この6月から第20期が始まりました。
年に2期ずつ行われるので、もう10年になります。

新しいメンバーが3名加わりました。
時代がつくられていきます。

先週は梅雨らしい雨も降りましたが、活動中はほとんど降らず、
広大な砂浜にいると、何かに守られているように感じます。


若いスタッフたちが率先して海に入っていましたので、
そういう姿が子どもたちの「やっていいんだ！」を引き出していると思います。


砂浜に裸足で踏み入るだけで、体に帯電していたものが足の裏から出ていきます。
そして何とも言えない気持ちよさを感じます。

（宝探し中の年中さん年長さんたち）

理屈ではない、実際の体験そのものを提供し続けていけたらと思います。

息を切らして笑顔で走る

もう夏の暑さですね。
やはり熱帯のような気候になってきているのだと思います。

今週は、波打ち際へ行ったときには、もうほとんど海水浴のような感じです。


高学年の時間帯には、きれいな夕日が姿を見せてくれています。


まだ砂浜での活動は2週目ですが、年中さん年長さんは砂の上で走ることに慣れてきたようです。


小学生の、砂浜スポーツ鬼ごっこでの動きは、なかなかの迫力です。


息を切らせながら、笑顔で走っている姿、最高です！

根っこを掘り続ける、という遊び

砂浜を整備している時に知ったのですが、
砂浜で年々生育域を拡げていると思われるたくましい植物は、
砂地の中にとても長い根を張り巡らせているようです。

その根っこを掘り続ける、
という高学年向けのアクティビティが誕生しました(笑)


自分の背丈以上に掘り出せると、盛り上がります。

夕日と子ども達

水平線付近に雲がなく、風も波もない、そんな奇跡的な条件が揃い、
海面に映し出される夕日と、海辺で遊ぶ子ども達という素晴らしい瞬間が撮れました。

お天気に感謝

今週は、晴れていて、風も弱く、暖かい日が多かったです。
気持ちのよいスタートとなり、お天気に感謝の気持ちでいっぱいです。



夕日も毎日見ることができました。

砂浜で弾ける笑顔

しらさんち名物、砂浜遊びスタートしました。
今週はお天気に恵まれています。

今年最初の砂浜ですから、初めての子もいます。
最初はドキドキしながらも、砂の上で走り出すと、笑顔が弾けます。


お日様が照っていれば、もう海水浴ができるくらいの気温です。