ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

キャンプの力を感じた3年ぶりのビギナーズキャンプ

2022-08-08 11:38:41 | 自然体験教室

3年振りに、小学校1,2年生の1泊2日のキャンプを開催しました。

ぼくたちのキャンプというのは
流行りのキャンプブームなどとは一線を画したものであるということを
最初に述べておきたいと思います。

かと言って、がちがちに管理された活動でもなく
次々とやるべきことが決められているわけでもありません。

山や川や海といった自然の持つ魅力そのものの力をお借りして
そこで生活するということを楽しんでみよう
ということをベースに

私たちの活動の基本である
いかに夢中になれるか
ということへのこだわりをもった活動となっています。

1,2年生ということで言えば
まずはとにかく
親元を離れてテントという非日常空間の中で夜を明かすという
チャレンジそのものが
その子にとって大きな体験となるはずです。

夏のキャンプはどうしても暑い中でのテント設営となりますが
スタッフが木陰などを工夫して
生地を広げたりポールを伸ばしたりといった作業を
子どもたちへ役割分担し
子どもたちは「こんなくらいできる」と言わんばかりの目つきで
暑さに負けずにテントを立て上げました。

話しは前後しますが、キャンプ地に到着したのはお昼過ぎ。
まずはおうちの方が用意してくださったお弁当をモグモグと平らげ、
そうすると騒ぎたくなるのが子どもたち。
遊具などでしっかり遊んでからのテント設営でした。

さて活動のメインともいえる夕食づくりです。
昔のキャンプと違って1班の人数が少ないですから
大鍋でカレーというわけにはいきません。
そこはいろいろと工夫を重ね、直火とガスをうまく併用しながら
行っています。

包丁は使ったことがあっても、
直火を扱うことは普段はほとんどありません。

つくか、つかないか。
その際どいところがたまらなく子どもたちを刺激します。

ただですね、ただやらせればこう夢中になるかというと
なかなかそうはいかないと思います。
大抵、大人がかまどの前を陣取ってしまって、
気付けば子どもたちはどこかへ行ってしまっている、
ということがよくあります。

このあたりが、
私たちのような自然体験活動を提供する団体の真骨頂でもあります。

久しぶりに行いました。キャンプファイヤー。
というより、少し大きな焚火程度のボンファイヤーですが。

暗い森の中で火を囲み、歌い踊る。
大地を踏み鳴らし、笑い合ううちに、
なんだか不思議なエネルギーに包まれているような気がしました。

終盤、火を眺めると、
熾火が赤ともオレンジとも言えない神秘的な色をつくりだし
火花が天へと昇っていきます。

今この瞬間の、この炎は、
二度とつくりだすことはできない。

そしてまた、この同じメンバーで、
まったく同じこの瞬間をつくりだすことも二度とできない。

ぼくたちはそんな奇跡の瞬間の中にいる。

みんな来てくれてありがとう。
明日まで楽しんでいってね!

そんなことを伝えて1日目を終えました。
2日目も朝から遊んで、ご飯をつくって食べて、川遊びをして
へとへとになって帰っていきました。

またキャンプで
奇跡の時間を共にしましょう。

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基本を学べるファミリーキャンプ

2022-07-19 15:36:25 | 自然体験教室

家族でのキャンプ。
流行っているといっても
自分たちだけでキャンプへ行く人は実は限られていて
なかなか踏み出せない人もいるのかもしれません。

昨年から2度目のファミリーキャンプ。
比較的整った施設で
オーソドックスな部分を楽しんでいただくキャンプです。

そもそもキャンプというものの楽しみ方は
人それぞれですので
私たちがご提供するファミリーキャンプにおいても
本当はもっと自由にしていただけるとよいのかもと思いつつ
基本的なキャンプ技術はお伝えしていると
それでけっこう時間が経つものです。

火をおこして土鍋で炊き込みご飯
あとは夏野菜たっぷりの豚汁です。

火なんておこさなくてもキャンプはできるのですが
とはいえそんなに準備をしなくてもこのくらいは簡単にできるという
ことも知っていただけたらよいかなぁと思います。

焚火は外せないですよね。
ところが、途中でポツポツと。
なんと雨の中での焚火となりました。
でもこんなことが記憶に残ったりするんですよね。

朝はちょっとおしゃれにホットサンド。
ここに淹れたてのコーヒーがつけば、こんな贅沢はありません。

キャンプが敬遠されがちなのが片付けの面倒くささでしょうか。
でもこれもちょっとしたポイントをおさえればとってもスムーズです。

今度は秋に
ちょっとワイルドなファミリーキャンプを考えています。

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ただただ隣で歩き続けるということ~30kmオーバーナイトハイク~

2022-03-30 13:53:13 | 自然体験教室

今年も開催しました!30kmオーバーナイトハイク。
休校やら、外出自粛やら、大人の都合で参加できなかった子たちもいて、
本当に心が痛みましたが、僕たちに今できることをしました。

30kmに参加した中学生、高校生がたくさん集まってくれました。

強風の中、電車が通常通りに動くか心配もしましたが、
無事に、出雲崎駅からスタート!

まだまだ元気いっぱい。

5kmポイント。

だんだん雨が強くなってきて、気持ちが沈みがちに。

10kmポイント。

長いトンネル。

中間地点での豚汁とおにぎりのふるまい。

15kmポイント。

この先は眠気、疲労、足の痛さ・・・

20kmポイント。

最大の難所を抜けた後。

25kmポイント。

ゴール直前。辺りはもう夜が明けています。

ゴール!!!

今年は3年生をはじめ、初参加の子が多かったですが、
6年生を中心によくがんばりました。

雨風の中、長靴や履きなれない靴での歩行も大変だったことでしょう。

痛みは長くは続きません。
明日には半減し、3日もすれば回復していることでしょう。

しかし一緒に歩いた仲間との思い出は、長く残るのではないでしょうか。

スタート前に、ひとりひとりが目標を考えました。
歩き出すと、そんなことを考える余裕はなくなっていったと思います。

ですが、同じ目標に向かって、
ただただ隣で歩き続けてくれる存在がいるということは、
これほど心強いことはありません。

夜中に歩くという非日常な楽しさとともに、
そんな達成感があるから、また何度も来たくなるのだと思います。

また、待っています。

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今年は雨風!雪深い杉林の中でラーメン食べたよ。

2022-03-03 17:25:34 | 自然体験教室

雪深い山里で、今年もラーメンを煮て食べてきました!

まずはかんじきを履いて、
(この時点でもう非日常体験)
小高い山を登りました。

ところがこの日は、例年とは勝手が違いました。
雲行きがあやしくなり、雷がピカッと。
そして雨風が出てきたのです。

そこで、いつもの開けた頂上へ向かうことを変更して
杉林の中へ向かいました。

頂上で圧巻の景色を眺められなかったのは残念でしたが
山の斜面を掘ってかまくら風にしたり
これまた特別な経験となりました。

写真は、小雨が降る中、
なかなか薪が燃えずに苦戦しているところです。

スタッフもちょっと慌てながら(笑)
よ~く煮込まれたラーメンが完成しました。
(煮込み用のラーメンなのでのびにくいです)

冷えた体に味噌ラーメン。
そりゃ旨い!
一滴も残らず完食です。

下りでずっこけるの図。

最後は斜面を滑ったり跳んだりして
たっぷりと遊びました。

10年以上通わせて頂いている木沢の花栄寺さんですが、
年々その地の魅力を強く感じています。

また新しい取り組みにも挑戦していきたいと思います。

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おもいっきり雪遊び2022

2022-02-23 15:47:15 | 自然体験教室

2月13日(日)に別俣農村工房で「おもいっきり雪遊び」を開催しました。

準備万端で、いざ校庭へ。
(別俣農村工房は旧別俣小学校です)

降り積もった雪の上で、
かけっこなのか鬼ごっこなのかよくわからない遊びからスタートです(笑)

大人はハンター役。
でも最後はなぜかハンターが追いかけられます。

基本的に自由に遊びますが、
まずは半分くらいの子が雪上ドッジボールをしました。

ソリやタイヤチューブなどで好きな斜面で滑りました。

この場所は、自分たちで改造しながら滑りました。

雪板に挑戦した子たち。

雪合戦をしようということで、それぞれの基地を築いたようです。

地上1mくらいのところに立っています。
今年もたくさんの雪で遊ぶことができました。

会場の準備や、食事の提供をしていただきました別俣の方々に感謝申し上げます。

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鶏をさばくことよりもお弁当を食べた時にこそ学びがある

2021-09-29 16:52:23 | 自然体験教室

お盆過ぎ

古民家キャンプあらため
『命を「頂く」ということ』

このとりわけ深いテーマのキャンプに
7名の小中学生が参加してくれました。

毎年高柳町門出にて田舎暮らしを体験させていただいております。

野菜収穫体験からさせていただき
生のオクラやトウモロコシなどにかぶりつき
その甘さにおどろきました。

ご飯は毎食お釜で炊いて
台所で味噌汁を作る
ということを
スタッフと一緒に行いました。

夜は焚火。
2日目は雨でしたので
この日が最初で最後の焚火となりました。

2日目。
朝からご飯を炊きました。
ご飯係は順番にやって全員が経験しました。

THE日本の食卓。
最高に贅沢だと思うのですが。

いきなりですみません。
午前中に生きている鶏をしめて、解体する体験を行いました。

下を見ていても真剣さが伝わるかと思います。

命のやりとりですから
本当に貴重な経験です。

羽根を取り
手取り足取り教えていただきながら
各部位に解体していきました。

今回はこの後の調理はササが担当しまして
鶏ガラでスープをとり
玉ねぎをひたすら炒め
お肉をじっくりと煮込んで
チキンカレーを作りました。

その間
みんなは達人から教わって
薪割体験です。
実際に斧を使うのはなかなか難しいので
ハンマーなどの降り方
身体の使い方を教えていただきました。

それから五右衛門風呂です。
これが身体の芯からあったまるんです。

夕飯。

「いただきます」と「ごちそうさまでした」
この2つを本当に心からいえる体験をさせたい。
これがこのキャンプの大きなねらいでした。

「ちゃんと言いましょう」なんて言いませんでしたし
よけいな説明もしていませんが
やっぱりこの経験をすると心の込め方が違います。

はいもう3日目です。
やっぱりご飯を炊いてみんなで配膳。

おかずは私が担当しましたけれども
味噌汁も子どもたちががんばりました。

載せきれないことがたくさんありましたが
かやぶきの家での思い出がたくさんできました。

最後にここもとっておきのブナ林へ。
疲れ知らずの子どもたちの歓声が響き渡りました。

最後の昼食は頼んであったお弁当でした。
いわゆる日替わり弁当です。
門出から離れた所で食べました。

みんな何気なく食べて
何気なく食べ終わり
遊びだしました。

そこで私はみんなを車座に集め
空の弁当容器を中心に置いて話しました。

「みんな、手を合わせてごちそうさまでしたを言った人はいるかな?」
ほとんどの子が横に首を振りました。

「考えてみて。
鶏さんはもちろん生きていたけど
このお弁当に入っていたものも生きていたんだ
ウインナーは何でできている?
そう、豚さんなどの肉だね。
サラダのマヨネーズは?
卵が使われているんだよ。
それに野菜やご飯も生き物だよね。
ぼくたちは
生き物の命を頂いて生きているんだ。
だから
いただきます
ごちそうさま
を言うんだよ。
さあ、みんなでごちそうさまを言おうか。」

そう話して
真ん中に置いてある空のお弁当容器に
「ごちそうさまでした」と手を合わせました。

この経験を経て
家へ帰ってからも
少し意識が変わった子もいたようです。

経済も ITも 科学技術も 医療技術も
どんどん発展を続け
その恩恵を受けてきた私たちですが

そんな中で
生きることと
死ぬことについて
感じたり考えたりする機会が
少なくなってきているように感じます。

学校では限界があるでしょう。
どうかご家庭でもお話ししてください。
大人の方の自然な言葉でよいと思います。
分からないことは分からないでよいと思います。

私たちは体験活動を続けていきたいと思います。
一緒に子どもたちに
大切なことを考える機会をつくっていきましょう。

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めちゃめちゃ冷たい沢が子どもたちの挑戦心をかきたてる

2021-09-28 15:06:56 | 自然体験教室

沢の水はとっても冷たく
今頃になっての投稿は寒~くなってしまうかもしれませんが
すみません、とっても遅くなりましたが
8月に行った沢登りの様子です!

最初の難関。

普通のシューズはもちろん
いわゆるアクアシューズでも滑るんですよね。
こうやって経験した子が大きくなってから
沢用の靴を手に入れると
その性能のよさに感動するのかなあと思います。

寒くてあまり深くまでは進めませんでしたが
「めちゃめちゃ冷たかった」「寒さがやばかった」
などの感想が書き連ねられていて
これもきっと記憶に残る体験になったのだと思います。

そして
嫌な経験になったかなぁと思ったら
「来年もまた来たい」
と書いている子が多くて
沢が子どもたちの挑戦心や興味心を
引き出してくれているのかなと思いました。

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しんどいことにチャレンジしてこそ得られるもの

2021-09-05 15:28:50 | 自然体験教室

8/5~7に開催しました、
「うちらのバックパッキング」の様子です!

初日は、出発地となる曹洞宗花栄寺に
宿泊させていただきました。

日中に、翌日に使うテントの設営を練習しました。
寝泊まりしたのは本堂です。

明日のコースなどについて話した後は、
トランプなどをしながらリラックスして過ごしました。
明日に向けてお互いの距離が縮まったようです。

お寺では、住職の九里さんから、食事を作っていただきました。
朝は玄米粥とお味噌汁。
なかなか慣れない味に苦戦した子もいましたが、
歩くためのエネルギーを蓄えました。

感謝を込めて、さあ出発。

かなり気温が上がることが予想され
予定よりも1時間早く出発しました。

市内で史上最高とまで言われる気温を
記録したと後で知りました。

子どもたちにとってはかなりの重量を背負っての歩きです。
想像を超える大変さがあったことでしょう。

チームの中で距離が空いてしまったり、
互いの荷物を持ったり、
いろいろなドラマがありました。

ようやく、登山口。

一気に急勾配となるコースは
気持ちが折れそうになるくらいこたえました。

時間はかかりましたが、一歩一歩着実に進み、頂上へ。
おにぎりを頬張り、高柳方面へ下山です。

2日目のゴール。
みんなでまとまって下りてきただけですごいことです。

さあ、陽が沈まないうちに、寝床の準備です。
昨日の練習が生かされます。

夕食は、ラーメンを煮て、野菜を炒めてトッピング。

焚火で、スルメや、煎餅や、マシュマロなどをワイワイ焼いて、
ここでもやっぱりトランプが始まりました。

この日は満点の星空が見えました。

今年も8月15日に思う。生あることに感謝。
でも書きましたが、この日は8月6日。
戦争のことを話しながら、流れ星や人工衛星といった、
記憶に残る景色を眺めました。

朝焼け。

朝食作り。

最終日、出発。
下りとはいえ、この日も暑さが堪える行程でした。

全員完歩。
しんどいことにチャレンジして、
達成した後の一体感。

子どもの時に
こういう体験を積み重ねていけたら
それはとても大きな財産になると思うのです。

また開催したいと思いますし、
さらに高学年から中学生向けのプログラムも開発していきたいです。

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夢中になる川遊びを通じて環境に目を向けられる工夫をしていきたい

2021-09-04 10:04:36 | 自然体験教室

夏休み明けからいろいろとありまして、
夏の活動の投稿がすっかり遅くなってしまいました。
ようやくですが、続きをアップさせていただきます。

8/2と3は、「川遊びデイキャンプ」を開催しました。

午前中は川を上っていき、堰があるところで遊びました。
とてつもない猛暑の日でしたが、一日中涼しく過ごしました。
楽しんでいる様子をご覧ください。

お昼を食べて、焚火遊びなどをして、また川遊びへ。

午後からは、川を下って、そのまま日本海に出るコースです。

ここは鮭が遡上することでも有名な場所です。
こんな経験はなかなかできないと思います。

冷たい川の水と、あたたかい海水が混じり合って不思議な感覚です。

体を温める休憩中は、石を積んだりして遊びました。

そしてまた何度も海へ。

毎年楽しませていただいているこの場所。

でも実は、ひと冬超えると大量のゴミが流れつきます。
それを1%forKashiwazakiをはじめいろいろな人たちが海岸清掃できれいにしています。

これからも活動ができる場であってほしいと願いますし、
夢中になって遊ぶことに加えて、
子どもたちが環境に目を向けられる仕組みを考えていきたいと思います。

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今年も8月15日に思う。生あることに感謝。

2021-08-15 11:45:59 | 自然体験教室

8月6日。
今年は自らの足で山を越えてきた子どもたちと共に
刈羽黒姫山の麓にいました。

焚火を囲みながら
今日は広島平和記念日であることを伝え
夜空を見上げると満点の星空が広がっていました。

8月9日長崎平和の日。
キャンプ中でしたが強風により日帰りとなり
子どもたちと語らうことはできず残念でしたが
自然から「油断するな」とメッセージを頂いたような気がします。

今日8月15日。
終戦記念日。

この夏最後のキャンプに向けて準備を進めています。
明日から『命を「頂く」ということ』というキャンプです。

お盆に家族と会った際に
自分の三代前までの家系図を広げ
自分が存在するということはなんという奇跡だろうかと
心が震えました。

生あることに感謝し
すべての幸せと平和を願い
黙祷したいと思います。

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ビギナーズデイキャンプ2回目

2021-08-08 18:54:33 | 自然体験教室

7月の最後は、1、2年生の日帰りキャンプの2回目を行いました。

この日もあっつい日でした。
でもここは高い屋根があるので快適です。

ひとりひとりがマッチを擦るのにドキドキです。

自分たちのご飯を炊くわけですから、
その炎がどうなるのか興味津々です。

なんとか無事に、美味しいご飯が炊けました。

暑い日の川遊びは最高です。

探検したり、何かを作り出したり、遊び心に火がついたようです。

日帰りでも、お家の人から遠く離れて、
荷物の出し入れなど、自分のことを自分でしました。
たっぷりと一日遊んで、少し自信になったかな?

また、前回も書きましたが、
来年こそは低学年の子たちも宿泊のキャンプを行いたいですね!

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「いきもの発見いそ遊び」台風が近づいたけど穏やかな海で開催できました

2021-08-04 19:11:23 | 自然体験教室

投稿が遅くなりましたっ(汗)
先週は台風が迫る3日間、「いきもの発見いそ遊び」を開催しました。
さすがに中止も覚悟したのですが、なんと3日間とも開催することができ、
今回も自然の巡り合わせに感謝です。

第1回目。
どの回でもそうですが、暑いので、まずは海に侵入していく子が多いです。
泳ぎが苦手な子も、波打ち際のシーグラスなどに夢中でした。

この日はすぐそこにヒトデが居たり、たくさんの生き物たちに出会えました。

そして飛び込み~。

久しぶりにアメフラシにも出会えました。

2回目。
この日も朝は雨が降ったり止んだりでしたが、活動中は波も穏やか。

やや潮が満ちているタイミングでしたので、
海に浮かびながら、岩肌に潜む手のひらサイズのカニを狙いました。

3回目。
快晴となりました。

飛び込みも絶好調です。
生き物探しよりも、これを楽しみに来ている子もいます。

カニさんたちも、今年もたくさん遊んでくれてありがとう。
生き物たちは観察したら逃がすことをルールにしています。

運営側としては天候にかなり気を使いましたが、
結果として磯遊びを行うのに海のコンディションはとてもよく、
参加した子どもたちは益々海が好きになったようです。

しらさん家からライフジャケットを羽織って、
路線バスと歩きで30分でもう磯遊びです。
とってもいい環境です。
大人気のこのプログラム、来年度もぜひまた企画したいと思います。

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低学年のお子さんの日帰りキャンプ1回目を開催しました

2021-07-26 15:18:43 | 自然体験教室

昨年に引き続き、今年も1、2年生の日帰りキャンプを行いました。

アルミ缶を持ってきてもらって、ご飯を炊いてみました。
缶切りを使う経験が少ない中、ましてアルミ缶ともなるとかなりの難易度です。

お米を入れて、水を入れました。
自分のご飯を炊くということで、慎重に取り組んでいました。

かまどで火をおこすわけですが、まずはマッチを擦る経験から。

大人でも苦戦する場合があるかまどでの作業です。
リーダーからの声掛けはありますが、
材料を拾ってきたり、あおいだり、火の様子が気が気でないようです。

おこげがおいしそうにできたり、焦げちゃったり、
ちょっとかたかったり、でもそんな普通でない経験が心に残ります。

小学生の時にいろいろな活動を経験した中学生がお手伝いに来てくれました。
今年は中学生、高校生、大学生と、たくさんの卒業生が来てくれて嬉しいです。

この日も猛暑。
午後からの川遊びが気持ちよかったです。
浅い流れの所で、石を動かして堰き止めたりして遊びました。

ちょっと落ち着いて、この日の感想を書いてもらいました。
心に残ったことは、一生懸命書いてくれます。

この後は温泉に入り、バスで帰路につきました。

今週末に第2回目のビギナーズデイキャンプを行います。

来年こそは、低学年のお子さんも、
また1泊2日のキャンプを復活させたいと思っています!

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初めてのご家族向け 手ぶらでファミリーキャンプ初開催!

2021-07-24 19:35:53 | 自然体験教室

NPO法人あそびそだちiLabo presents
運動あそび塾しらさん家としては初めての、ファミリーキャンプを行いました。

昨年から低学年のお子さんのテント泊が難しくなっていることと、
ご家族でのキャンプへ興味がある方が増えてきたことで、
今年度から企画してみました。

「キャンプはしてみたいけど…」と、
なかなかきっかけがなかったご家族へ向けて、
できるだけ手ぶらでご参加いただけて、
技術的なことなどもアドバイスさせていただける内容にしました。

環境に配慮する部分であったり、
お子さんをどう楽しませるかであったり、
いろいろと感じ取っていただけたようで、
開催してよかったなぁと感じています。

めちゃくちゃ暑かったですが、
テント設営を本当によくがんばりました。

少し森の木陰で、夕食作りの燃料になりそうな、
杉っ葉や枝を拾い集めました。

ファミリーキャンプはいろいろな形があってよくて、
大人がとにかく楽しみたいということもあると思うのですが、
今回のキャンプに集まってくださったみなさんは、
お子さんにいかに経験してもらうかということをよく考えていて、
さすがだなぁと思いました。

ツーバーナーなどで便利におしゃれに料理するのもありなのですが、
でも最初はやっぱり火を扱ってみていただきたくて、
ガスとかまどの両方を使いました。

火をおこすって、とても魅力的で楽しいのですが、
あまり経験がないと、それを使って何かをしようというのは、
なかなかに難しいことですが、
こちらもよくがんばって、美味しいご飯が炊けました。

夜は温泉に入ってさっぱりして、
少しでしたが焚火を囲む時間を持つことができました。

キャンプの要領をつかめれば、
こういった時間をもっと楽しむことができるようになると思います!

ぜひまた企画したいと思います。

まだ発表していませんが、できれば今秋に!
またキャンプでお会いしましょう。

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2年振りの開催「おもいっきりどろ遊び」2021

2021-06-30 14:29:38 | 自然体験教室

久しぶりに開催することができました「おもいっきりどろ遊び」。

これはですね、
参加するまでの心構えや準備なんかがちょっとハードルなのですが、
始まってからは本当に幸せな時間が流れるなぁと感じています。

今回は、わたくしササが出張で不在だったのですが(泣)
フロー体験を実践すべくスタッフたちが役割を全うしてくれました。

それから嬉しいことに、お手伝いに卒業生がふたりも来てくれました。
くま、こはる、ありがとう。

少し様子を掲載します。
(居なかったのに、居たかのように書きます)
ま~ずは、ここで何してもいいよ~というフィールドを、
フラフラと見回りながら、なんとなくそれぞれのやりたいことが始まっていきます。

例えばホースとか、例えば滑り台とか、
何かが刺激になって、一気に遊びが激しくなる瞬間があります。

何度も来ているベテランは、
もう2年前から靴下どろ爆弾のことを話していて、
この日が念願の実践日。

やっぱり無くしたアクアシューズを、大学生のくまが捜索。
そして奇跡的に見つかるという…
これはこれで彼のフロー体験。

ちょいきれい好き女子たちにとっても、楽しさが上回ったようです。

今回は寒さ対策としてドラム缶風呂も沸かしました。

どろ遊び後が大変だろうと思いきや、
他の活動と比べても、どろを落したり着替えたりを、
子どもたちが自主的にせっせと行うのもこの活動の特徴です。

これは自らの欲求が満たされると、行動が正常化されるという
フロー体験の特徴でもあります。

スタッフもあれしろこれしろ何て言わない。

だからみんなが幸せハッピーな気持ちになれる、
こんなどろ遊びみたいな活動が好きです。

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