珍しいものを見つけた。
それは「竹の花」。
一般的には竹が開花するのは珍しいと言われ、開花する周期は長く、ハチク、マダケの場合などは約120年周期であると推定されているようだ。
見つけた竹の種類は分からないが、確かに白い花が咲いていた。
竹の一生についてはまだ良く分かっていないようだけど、周期的に開花し、その後は一斉に枯れることは知られている。
一つ一つの花はどうなっているのだろう?
学名:Bambuseae
英名:Bamboo
科名:イネ科 タケ亜科
原産地:中国などの温帯アジア
昔から竹の花が咲くのは不吉なものだと考えられていた。
それは、花が咲いた後、一斉に枯れてしまうのは不吉なことが起こる前触れだとか、天変地異でもあるのではないのか、などとと考えられていたかららしい。
日本人は珍しいものには警戒心が強かったのでそのように考えてしまったんじゃないかな。
でも、海外での竹のイメージは全く別で、「幸運」や「強さ」などの花言葉を持っていたり、縁起物として扱われていることもあるようだ。