びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

オオワシの詩

2023-02-25 | オオワシ
2/25 今日は北風が強いから、いよいよ北帰の準備だろうと、少し早めに出かけることに。
7:10 ワシ友さんから狩りに出ましたとメールが。
でも見つからず帰ってきたとのこと。今日は食べねば。
機材出しているうちに片山から山本山に帰ったとのこと。
ならばゆっくり。

  時を知らせる春風に
  暮らした山湖を見渡して
  びわ湖に別れるオオワシは
  みんなの声に励まされ
  静かに高度を上げていく

オオワシの詩の3番 北帰の詩です。

風が強いと山沿いに飛ぶから、迷わずMに着陣。
しばらくしたら、山岡さん?と声をかけてきた加古川のFさん。
初対面でしたが、私に会えて良かったと言われるから、ご一緒することに。
機材をセットしておられた途中にワン切り電話が、すぐオオワシがやってきた。
そこです!つて。
間に合ったらしい。
やっぱり山沿いに

そこから空抜きに。

旋回した。

ほぼ頭上をだった。
うわ、よかったって。

それからはびわ湖と山本山、石川を飛びまくりだった。何回も何回もびわ湖を飛び回りました。
随分遠くまで。

黒が先を超えて

消えてしまった。まさか北帰?
麓からは西野方面に飛んでるのが見えたらしく旋回して帰ってくるとのこと。
一安心だった。
疲れたときは旧塒松。長年暮らしてきた過ごしやすい居場所だ。
そこから幾たびも飛び出して。

うわ、近か!

すぐ上。

ノートリ。

黒が先や猪浦、あちこちのエリの上を。
3ヶ月暮らしたびわ湖に別れを告げるかのように見渡しながら飛んでいる。

風に乗って背打ちも

もう一つ。

青空書って

右へ行ったり。

左へ行ったり。

余りのきれいさにカメラから目を離して見とれること再三。
最後はまだ行ってなかった、センター前経由漁港のワシ友さんとこへ行ったみたいで、一通りの挨拶回りが終わり
いつでも出立の準備が出来ました。

私が念願だった尾羽の付け根のチャーミングポイントの斑点が見える背打ちを今日初めて見せてくれた。
C背打ちです。

25年で初めてだった。

おばちゃん、ありがとう。きれいでかわいかったよ!

これを写しただけで今日は満足、早々に麓を回ってオオワシとワシ友さんにお礼を言っての家路でした。



今日4-5年ぶりに会った敦賀のSさん、元気そうでした。
Fさん、最高の日に出会えてよかったと大満足でした。



コメント (4)
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