Diary

渡辺家のファミリー日記です。

4/9  菅沼工房へ

2022年04月22日 01時34分19秒 | ブルーグラス

4/9(土)  川口市内の中青木にある『菅沼工房』へ、フィドル仲間のO竹さんと一緒に行ってきました。
新潟の蔵で眠っていたマサキチが高齢のため不調になってきたからです。

剥がれた指板を接着剤でベッタリ貼り付け、更に木ネジを打たれてかわいそうな姿でフィドルの形を保っていたマサキチ。
『菅沼工房』で大手術をして使える楽器にしていただいたのは、振り返ってみたら2013年の6月でした。

https://blog.goo.ne.jp/wata275206/e/b0c0848743817c7c9e7233ecee20a4c4

今年の6月がくれば丸9年です

その後、マスターが始めてくださった「おーるどタイム」のフィドル会に参加するようになったのが2017年の4月。

https://blog.goo.ne.jp/wata275206/e/17d82057a4d095b16e510733666fd7a1

この頃から本気で弾き始めるようになって5年。高齢の楽器なのにとても頑張ってくれたと思います。
ネックが上がって弦高が高くなってしまいました。もともと斜めっていたペグもさらに斜めになって他のペクに当たるようになってしまいました。再度大手術してオーバーホールするよりも、同じ予算で購入できる健康な楽器があれば検討したいと御相談にうかがったんです。

以下、工房でのお写真はO竹さんが撮ってくれました。




いろいろなフィドルを弾かせていただきました なんと初めて5弦フィドルにも触れちゃいました
ドイツ製のマサキチと同じくらいの年代の子、同じように年代を重ねているので古いダークな音なのですがネックが細くて弾きやすく、指板に触れた感じも出てくる音も柔らかくて気に入りました。確かな製造元でしっかりした楽器なので高齢ですが健康状態は良好、これから先20年も30年も・・・は弾きたくても私のプレイヤー寿命が終了するので、10年使えればOK、と購入を決めました。

写真向かって左がマサキチ、右側がドイツ生まれの新しい子です。



ラベルの記載は David Techler Lintano Romae anno 1703
ネックが細いし、ネックの長さも短いしフルサイズではなく 3/4だろう・・・と4/16のジャム会で大御所の方に言われましたが David Techler Lintano Romae anno 1703 で検索、小さめですが 4/4のフルサイズと確認しました。



主人も早速試奏。



マサキチも駒を削って弦高を下げ、とりあえずは弾けるように調整していただきました。
これからは主人が練習用に使ってくれそうです。弓と肩当も2人分の用意が必要です。
弓は新しいフィドルとセットで購入しました。
肩当は前に使っていた木製肩当、ゴム足が劣化しただけだったのでAmazonでゴム足パーツのみを購入しました。

何の問題もなくセット出来ました。

新しいフィドル、とても弾きやすいので練習するのがますます楽しくなりました😊
今まで弾けなかった曲にも挑戦してみたいです。
菅沼さん、たいへんお世話になりました。ありがとうございました

 

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