クラッシックのバイオリン演奏は聴かないのですが、これは素敵
元気をもらえます。生で聴いたら凄いんでしょうね~
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト「カノン」テレワークで弾いてみた
連休のおうち時間を利用して「アルスラーン戦記」の一気読みをしました。
別冊少年マガジンで連載中で最新13巻が5/8に発売予定。
「パルス」という強国とその周りの国々との戦いが中世騎士のような世界観の中で繰り広げられて行きます。
武器は剣や弓で、戦闘は騎馬戦(一部の国は象にも乗ります)や城をめぐる攻防。
登場人物がかなり多いのですが、そのキャラクターがそれぞれ皆魅力いっぱい荒川弘の作画も素晴らしくて、追いかけたい作品の1つになりました。
ここからはネタバレになるので、ネタバレ反対の方は避けてください。
12巻まで一気に読んで、「戦記」ですからストーリーが盛り上がってくるにつれて戦いの結末がとても気になります。
この「アルスラーン戦記」は原作小説があって、そちらは既に完結してると知ったので“あら筋”と“結末”をチェックしてしまいました。
原作小説の著者は田中芳樹。1986年8月の第1巻発売から最終の第16巻まで、なんと31年をかけて完結したそうです。
2部構成で、14歳のアルスラーンの初陣から王都の陥落、そして奪還までを描いた原作1~7巻が第1部。国王となったアルスラーンの治世と、それを脅かす魔族との戦いを描いた8~16巻が第2部。
ショックだったのは、著者は「皆殺しの田中」とファンから呼ばれるほど、主役・脇役に関係なくキャラクターを死なせてしまうそうで、最終巻ではほぼ全員が命を落としているそうなんです・・・
最強の剣士ドリューンも、天才軍師ナルサスも対人間だからこそ最強で天才でいられるけれど、空から飛んでくる魔族のモンスターに対してはどうにもなりないようで。主人公のアルスラーンも19歳という若さで死んでしまうそうで、大好きになったキャラクター達を追いかけようーーーと楽しみにしていた私には悲し過ぎる展開。「戦記」ですから戦いの中で命を落としてしまうのはある程度しかたのないことなのですが。。。
自分の気持ちが元気で世の中の状況が落ち着いている時なら、次々と登場人物が命を落としていく展開もそれなりに受け止められますが、今のウィルス禍の状況では気持ちが負けてしまいそうです。
王都エクバターナを奪還し、アルスラーンが王に即位する原作第1部までを見届けて、第2部は知らなかったことにしようと決めました。
今日で今年の連休はおしまい。明日からまたお仕事です。