第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

DTMH終了後の進路

2015-07-18 21:17:39 | Mahidol University編

今後の話をしなければなりません。
DTMHは6ヶ月の期間で主に座学と実習を経て研鑽を積みます。
Mahidolの場合は8月から選択講座になり、興味のある分野を金銭を払い受ける事になります。1単位4000THBなので、14000円位でしょうか。高いですね。

私は、Travel medicine advanced、Biostatistics、Clinical research statisticsなどなど合計9単位も取ってしまいました。
(勉強がさらにキツくなり、ちょっと反省してます)
でも、そうでもしないと年齢的にも一日一日を大切にできないと思いました。日本の株価は上がってきていますが、自分の株価成長の為の自己投資であると信じて、怠ける事なく頑張ってみようと思います。

DTMHは9月25日に終了予定です。よってその後は人によって大きく今後の予定が変わります。非常に仲が良い欧州組はバカンスを数ヶ月楽しんだりするらしいのですが、人それぞれの人生です。

私は、MCTM(master of clinical toropical medicine)に進学して臨床研究のSkill upの為に、自らに負荷をかけてがんばってみようと思います。
勿論、多国籍の連中とやりとりしているだけで英語のさらなる鍛錬にもなると思っています。

英語といえば、こちらでは、強烈な言語の壁と慣れない疾患を扱うという事で本当に悔しい思いばかりをしてきました。
しかし、人格優れた仲間達と周囲の環境には本当に恵まれてきました。飲み友達は過去の人生で最高レベルに楽しい奴らです。
寝ても冷めても凄く悔しいと感じたMahidolでの勉学の生活は、きっと自分の理想と現実に少しのギャップがあったという事だと自己解釈しています。そう、大きなギャップに関しては諦めがつきますから。

なので、それを埋める為に私が出来る事はココでさらに気合いれて学ぶ事であると思っています。
これが、また厳しくてストレスフルと噂のコースですが、英語(当たり前ですが)原著論文2本とそのデータ集め、統計解析、Out put、それらの能力を少しでもUPさせて帰国したいと思います。
師はいつも言ってました、「どんな経緯を経たとしてもアウトカムが大事です!」と、自らのアウトカムの設定に挑戦してみたいと思います。

昨日は妻の誕生日にPartyに参加させてもらい、世界中からあつまった仲間のありがたさに感激しました。ちょうど初期研修の合宿のような雰囲気で過ごしております。