温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ベニマシコ(紅猿子)のメス、第1回冬鳥、オス

2016年12月18日 | 野鳥
 ① 近くの堤防にベニマシコ(紅猿子)のメスの小集団(およそ7羽)がいました。



 ② 盛んにヨモギの実を啄んでいました。



 ③ 夏には、北海道、青森県下北半島で繁殖したものが、越冬のために渡ってきたものです。

 繁殖地では昆虫などを食べているようですが、越冬地ではイネ科やタデ科の草の実を食べています。

 近くに赤い実があるのに、見向きもせずにヨモギの実を啄んでいました。



 ④ その集団の中に、生まれて初めての冬を過ごす若い第1回冬鳥もいました。



 ⑤.⑥ ベニマシコ(紅猿子)の「マシコ」とは「猿」のことで、オスの体の中でも顔の部分が特に真っ赤で、猿のように見えることから この名前がつきました。

 そこで、別の場所へ移動したら、オス2羽がヨモギの実を啄んでいるのを見つけました。

 手前のヨモギが邪魔になってピントが甘いですが、まさに「紅色」のオスを見ることができて、満足です。






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