温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ジョウカイボン(浄海坊)とクビボソジョウカイ(首細浄海坊) ハルジオンの園で!

2022年05月02日 | 昆虫
① 春の野ではハルジオン(春紫菀)が咲き乱れています。
 その花粉を求めて色々な昆虫がやって来ます。
 シマアシブトハナアブ(縞脚太花虻)です。

② ホソヒラタアブ(細平田虻)です。

③ ヤブキリ(藪螽蟖)の幼虫です。

④ ジョウカイボン(浄海坊)がいました。
 変な名前ですが、漢字で書くと「浄海坊」になるようで、これは平清盛の法名です。
 平清盛が熱病で転げまわって死んだということと関連付けているようですが、ジョウカイボン(浄海坊)は無毒です。
 由来には諸説あり、納得できる説はないですねえ。

⑤ 胸の部分が赤いクビボソジョウカイ(首細浄海坊)に初めて出会いました。


コセアカアメンボ(小背赤水黽)とオオアメンボ(大水黽) 獲物争奪戦!

2022年05月01日 | 昆虫
① 池で成虫越冬した体色が赤褐色のコセアカアメンボ(小背赤水黽)を見つけました。
 池に落下した昆虫に針のような口吻を刺し込んで体液を吸っています。
 最初、2匹かと思いましたが、よく見るとそれぞれの背中にオスが乗っており、交尾(合計4匹)もしています。

② 近くに日本最大のアメンボ「オオアメンボ(大水黽)」(成虫越冬)もいました。
 アメンボも昆虫なので、脚は6本ということが、水面のへこみでよく分かります。
 約40mgという軽い体と脚の先に細かい毛がたくさん生えており、体内から油が染み出ており水をはじくために水面をスイスイ移動できます。

③ コセアカアメンボ(小背赤水黽)たちの波紋をキャッチし、オオアメンボ(大水黽)が割り込んできました。
 大きな体を有利に働かせ、コセアカアメンボ(小背赤水黽)たちの獲物に口吻を刺し込みました。


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