読んでないけどこれは原作がよいのかな。
映画もよかった。
1966年の佐世保を舞台に、
ジャズを絡めた高校生たちの青春友情恋愛炸裂映画。
そういう意味では、他のよくある純愛邦画と同カテゴリーになるけれど、
知念侑李と中川大志の凸凹感ある友情の過程を、
ジャズセッションを通じてまとめているのは意外とよかったし、
かつてのトレンディドラマを思わせる
恋愛ベクトルがみんな一方通行な切なさも個人的にはツボだった。
なので、他の同様の映画の中でも一歩抜きん出ている感じ。
音楽と絡めた映画は案外好きかもしれない。
普段まったく聴かないジャズもいいなと思えた。
何よりも方言をしゃべる小松菜奈がかわいくて、
俺、こんなキラキラした高校生活とは無縁だったから、
来世はキラキラハイスクールライフ送りたいと思ったわ。
中川大志がまだ19歳ってことには驚きだけど、
彼は髪長い方がかっこいいと思う(笑)
あとディーンはやっぱりディーンだなと思った(笑)
マスタング大佐よりはよかったけど(笑)