Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

死体が多くを語った『アンナチュラル』

2018年03月16日 23時47分17秒 | ドラマ
公式サイト

うわー、最終回泣けたわー。。。
中堂さん。。。

今期、不動のトップを走り続けた『アンナチュラル』も
ついに終わってしまった。。。

しかしこれは本当に面白かった。
新たな職業の魅力を垣間見た気がして。

一昔前までは恋愛一色だったドラマも、
昨今はいわゆる“職業モノ”がかなり増えた。
まあ登場人物の目的も設定しやすいし、対立関係も作りやすい。
さらに「この仕事向いてんのかなー」なんて葛藤も出しやすければ、
命に関わる緊迫感も出せたりする。
シナリオとして面白くなりそうな要素を入れ込みやすいのかもしれない。
(とはいえ、実際書いてみると、専門知識がある程度ないとまったく書けないけどね。。。
 経験者かく語りき。。。(笑))

その中で、過去にあまり見なかった"法医学者"という職業。
二大人気職業モノの"刑事"と"医者"を足し合わせたようなこのドラマは、
事件の真相を医学的な立場から追っていく視点が面白かった。
死人に口なしとは言うけれど、このドラマを見ると
「死体めっちゃ語ること多いじゃん!」って驚く。
事実の積み重ねから真実を突き止めるその姿勢は
まさに『99.9』の深山弁護士!(笑)
だからこそ、『99.9』とコラボして欲しかったけど(笑)

さらに、メインの石原さとみ、井浦新には暗い過去が隠されており、
窪田正孝の水面下の行動も緊張感があってよかった。

このドラマは物語の設定が面白いというのもあるけれど、
それだけじゃなく、キャラクターにも視聴者を惹きつける人物背景を作り込むことで、
さらに面白さを磨きこんでいたと思う。
実際の法医学がドラマのようになっているとは思わないけれど、
新しく職業の魅力も発見できたし、
これは今期圧倒的に面白いドラマだった。
さすが、『重版出来!』や『逃げ恥』の野木亜紀子である。

あと個人的にはテーマ曲が
ゲームの『ニーア』シリーズっぽかったのも好きだった(笑)

守りに特化した戦隊モノ『BG~身辺警護人~』

2018年03月16日 00時00分06秒 | ドラマ
公式サイト

いやー泣いた。泣いたよ。
あんちゃんはやっぱりあんちゃんだったね。
キムタクドラマってことで、
20年ぶりぐらいにテレ朝のドラマにチャンネルロックしたけど、
最後はあんちゃんの男気に感動したよおおおお!!
俺も柏木家の兄弟になりたい(笑)
(あんちゃんとは江口洋介のことです。元ネタは俺の最も好きなドラマ『ひとつ屋根の下』ですw)

さて、民間のボディガードというあまり見ない職業モノだったけれど、
大別すると刑事モノに近い内容で面白かった!
基本的に1話完結型で見やすいし、
キムタクのアクションもかっこよかった!
(なぜかいつもキムタクだけしかアクションシーンなかったけどw)
その中に、警察組織との対立や、
キムタクの隠された過去、
そして親愛なる上司の死など、
ドラマチックな展開も盛り込まれ、
ドラマ好きな身としては非常にワクワクしながら鑑賞させていただきました。

最終回もそうだったけど、個人的には先週の第8話にて、
キムタクが最終決戦に挑む直前の、息子とのやり取りも泣けてしまい、
なんなら、第5話の満島真之介のエピソードもよくて、
ちょいちょいね、感動する話もあったんだわ、これ。
興奮に、感動に、アクションに、割と盛りだくさんでポイント高い。

しかし何と言ってもこのドラマの一番の推しは山口智子が出た回だろう。
『ロンバケ』カップル再び!である。
メリーゴーランドまわるよ!
好奇心で止まらないよ!
これは今期のドラマの中で最も胸アツだった。
もちろん、単に世代的にドンピシャだっただけなので、
今の若い子なんかは大して響かないだろうけど(笑)
ちなみに萩原聖人も出てたから、
『若者のすべて』も思い出された(笑)

最後まで見て改めて思ったけど、
これ、大人の戦隊ヒーロー感あったなあ、と。
ボディガードなので守りに徹したスタイルではあるけど、
5人揃って(うち一人は女性という構図)チームで任務に当たり、
性格がバラバラで仲違いしながらも、
最終回で気持ちがひとつになるというのは、
テレ朝十八番の戦隊感あったよ!
だから、ハマった(笑)

俺も「誤差なし!」って、どっかで言いたい。
ここ20年、腕時計つけてないけど(笑)