Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

若者の死生観たっぷりな『十二人の死にたい子どもたち』

2019年01月25日 23時37分20秒 | 映画


2019年公開映画9本中4位。

予告から受ける印象とはだいぶ違ったな(笑)
謎を解明していく過程はけっこう見入ってしまうけど、
最後まで見ると「あ、そーゆーw」って。

そもそも原作読んでないから中身知らなかったけど、
もっと殺戮の限りを尽くす
ギットギトのグッチョングチョンな映画かと思ってた。
あれだけ旬な若手俳優が出てて、
ダークな世界観を提示されると、
どうしても『バトル・ロワイアル』みたいなのを期待してしまう(笑)

自己存在の意義とか、死ぬこととか、
アニメやゲームの影響でそういう死生観に浸ってた10代の頃の自分なら、
もう少し身近に感じたかも?(笑)

吉川愛は超絶かわいい。

コスプレイヤーのチャンバラ映画『映画刀剣乱舞』

2019年01月25日 08時28分29秒 | 映画


2019年公開映画8本中7位。

日本刀の名刀をイケメン男子に擬人化した
PCブラウザゲーム『刀剣乱舞』の実写映画。
リリース当初やったけど、
「これはゲームじゃねぇw」と開始後30分でドロップし、
以降はまったく触れてなかった(笑)

映画は、歴史を変えようと企む時間遡行軍と戦う話だけど、
特にファンでも何でもない身からしたら、
コスプレイヤーによるチャンバラ映画にしか見えなくて、
正直そんな面白くはない(笑)

異形の形をした敵が大量に攻めてきて、
最後は敵の親玉をみんなでタコ殴りする構図は、
戦隊ヒーローに似ているなと思った。

個人的には殺陣をもっと派手でかっこよくして欲しかったけど、
多分それはこの映画でやることではないんだろう。

刀剣男士の「ファンデばっちり塗りました!」
と言わんばかりの肌感と、時代錯誤な衣装が、
歴史モノとあんまり合わないかなと思ったけど、
原作の世界観を現実にしたら、あれはマストなんだろうな。
特に、短パンで戦うの危なくない?ってずっと心配してたわ(笑)

ファンにとってはたまらない映画だと思うけど、
そうじゃなければ特に見なくてもいいかな(笑)
館内、99%女性だったし。
各映画レビューサイトの評価高すぎるけど、
これはファンが釣り上げているんだと思う(笑)

しかし、一昨年の『本能寺ホテル』しかり、
織田信長はこういう歴史改変モノのネタにされやすいね。
「のんちゃん、あんた500年後の未来でメッチャネタにされるよ」
っていつか伝えてあげたい。