Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

なぜ山Pはこれに出たのかという『サイバー・ミッション』

2019年01月30日 22時40分03秒 | 映画


2019年公開映画14本中14位。

超絶つまらない映画だった。。。
これは、ひどい。。。(笑)

サイバーテロを題材に悪役の山Pの野望を阻止する映画だけど、
まず本編に入るまでが長い。
映画が始まる前に配給会社や製作会社のロゴが入るけど、
それが多すぎてなかなか始まらないのだ。
ここですでに不満が。

でも一番ひどいのは中身。
まず山Pの目的は「ユーロの暴落」だけど、その理由が不明。
しかも「そんなんで暴落する?」っていう手段の謎さが腑に落ちない。

他にも場面が急に変わりすぎるし、アクションは拙いし、
さらに8bitなBGMが映画の世界観とミスマッチで、
危機感のカケラも感じられなかった。。。

途中からスマホ一台で、
ネットワークに繋がっているように見えない車や電車を
リモートコントロールしまくるという何でもアリなチートさも、
もはやなんだかなあ、と。

銃撃戦やカーチェイス、ロマンスなど、
アクション映画に必要な要素はあるものの、
元がダメだとまったく魅力的にならないんだなと痛感。

唯一意外だったのが、
山Pの英語の発音が思ったよりよかったこと(笑)

今後、山Pが俳優として世界進出するかはわからないけど、
もしその第1弾としての位置付けなら、
なかなかに、、、悲しい。。。

リディアン・ヴォーンはポスターで見ると
トム・クルーズみたいな顔してたけど、
動いてるところ見るとそうでもなかった。
(それでもちょっと似てるw)

『セカチュー』感ある『愛唄 ー約束のナクヒトー』

2019年01月30日 17時37分40秒 | 映画


2019年公開映画13本中7位。

ちょい泣き、、、ぐらいかな(笑)
病気と闘いながら、自分の人生を懸命に生きるというまるっと『セカチュー』的な映画。
邦画の純愛映画はどっちかが病気ってことが多いけど、今回もまさにそれ。
(世代的に『セカチュー』挙げただけで、もっと前から同じような映画あるかもしれないけど(笑))
ただ、今回は主人公もヒロインも両方病気だから、そこが違うかな。

一昨年の『キセキ-あの日のソビト-』はGReeeeNの『キセキ』が生まれるまでの物語だけど、
今回はそのメンバーが実際にあったエピソードを元に作ったらしい。
だから、GReeeeNは直接関係ない。

こういう映画は必ず病室から連れ出してやりたいことやるシーンがあるけど、
『セカチュー』見た頃の自分は、特に後ろめたさも感じなかったし、
もっとやれやれーって思ってたけど、
今回見たら、「リスク高くない?」「なんかあったとき責任取れんの?」
「親や医師の許可取ったんだっけ?」とか考えてしまったので、
つまんない人間になってしまったなと(笑)

ラスト号泣かなと思ったんだけど、
キャストが歌う『愛唄』が微妙すぎて、
出てきた涙が引っ込んでしまった(笑)
あまりこの歌を知らない人ならともかく、
GReeeeNの『愛唄』がド世代だった身からすると受け入れがたく。。。(笑)

そして、横浜流星は長時間見てると、
山崎賢人と吉沢亮と藤ヶ谷太輔と横山裕を足して4で割った顔に見えてくるし、
清原果耶は川口春奈と芦田愛菜を足して2で割った顔に見えてくる。

予告詐欺感が否めない『天才作家の妻-40年目の真実-』

2019年01月30日 17時20分56秒 | 映画


2019年公開映画12本中7位。

予告に引っ張られすぎたかな。
ノーベル文学賞を受賞した作家が、
実は妻が書いているんじゃないかという疑いを持たれる話だけど、
サスペンスってほではなかった。
特に真相究明とかもなく、どちらかといえば、ヒューマンドラマに近い。

アイディアを出せる人と、
それを組み立てられる人は別モノということがよくわかる内容だった。
もちろん、どちらも一人で出来るに越したことはないけれど、
使う頭は違うと個人的には思うから、現実世界でも、
組織やパートナーにおいては、両方のタイプがいるといいなと思ったり。

あとは、この夫婦の仲の良さがわかりづらかったな。
けっこうガチなケンカしたかと思えば、
すぐベタベタしるし、特に妻の本音が見えづらい。
人としての夫への想いと作家としての夫への想いといろいろ複雑。

「作家は呼吸するように書くべきである」という旨のセリフが印象的。
自分はそこまではできないから(笑)
(呼吸するように映画は見てるけどw)

しかし、原題すごいな。
“The Wife”って。
『妻』だけじゃ、どんな映画かまったくわからねえ(笑)