Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

設定がいまいちモヤモヤする『いなくなれ、群青』

2019年09月07日 23時28分52秒 | 映画


2019年公開映画135本中116位。

“捨てられた”人たちが集まる謎の孤島
「階段島」を舞台にしたミステリー映画。

気づいたらこの島にいる。
でも、なぜここにいるのかは誰もわからない。
ここを出るには失ったものを見つければいいのだけど、
そんなことしなくても、島での生活自体は平和で安定している、、、
というそんな設定。

主人公はこの島に3ヶ月前に来た横浜流星。
そこへ、幼馴染の飯豊まりえが突然やって来て、
彼女の「島を出たい欲」に振り回されていきます。

原作は読んでないけど、
映画は、、、正直そんなに面白くなかったかな。。。

ジャンルはミステリーだけど、
結局中身は横浜流星と飯豊まりえのラブストーリーだから、
どっちで捉えていいのか悩ましい。

“捨てられた”というのが“何に捨てられたのか”というのは、
物語の終盤で明かされるのだけど、そうなると、
「ここは精神世界ということなのか」とか
「別次元に本体がいるのか」とか、
いろいろ考えるんだけど、特に明言はされないので、
なんかモヤモヤする。。。(笑)

あとは、“魔女”と呼ばれる謎の存在がいるんだけど、
特集能力なのか何なのかもよくわからない。

ラストは、横浜流星の取引がすべて水の泡になるという
ある意味かわいそうなオチ。

邦画で、現実世界に少し不思議なことが起きる系の映画は、
そういう設定がはっきりしないまま話が進むから、
腹落ちしないことが多いんだよな。。。
洋画はベースとなる世界観がはっきりしているし、
明言されることも多いからわかりやすくて好きなんだけど。

実際に、横浜流星と飯豊まりえが幼馴染ってことが
メディアで賑わってるけど、
映画としては個人的に刺さらなかったなー。

今見ても映像革命だった『マトリックス』

2019年09月07日 23時01分23秒 | 映画


今から20年前、ひとつの映画が公開されました。

『マトリックス』と題されたその映画は、
主人公が弾を避け、ヒロインが壁を歩くという、
あらゆる物理法則を無視した激しいアクションがウリで、
まさに映像革命・バトル革命と言っても過言ではなく、
当時14歳の僕はとにかく弾避けと壁歩きの練習に精を出し、
特集された番組はほぼすべて録画し、
英語の授業のプレゼンの題材に選ぶぐらいぐらいには
どハマりしました。
まさにエポックメイキングな作品です。

あれから20年。
当時と同じ池袋のシネマサンシャインで見れたことはまさに運命。
20周年記念でね、2週間の期間限定で4D版公開されてるから、
みんな見た方がいい!!

今見てもすごいよ。
なぜなら、生身の人間を使っているから。
ワイヤーアクションや
“バレットタイム”と呼ばれる撮影手法を駆使し、
生身の人間をベースとしたVFXが、
映像技術が発達した現代においても、
充分にその存在感を発揮できている、、、!!
(今の映画は生身の人間でもCGにすることも多いからね(笑))

あと、キアヌ・リーヴスがかっこよすぎるのなんのって!
“イケメン”という言葉が
逆に失礼なんじゃないかというぐらいのドハンサム。
かっこよすぎて、ゲロ出るかと思った。。。
ちなみに、当時の彼は今の僕と同い年です(笑)

キャリー=アン・モスやローレンス・フィッシュバーンも30代で、
みんな若々しい。
当時はキャリー=アン・モスを
そんなに綺麗だと思わなかったんだけど、
今見たらメチャクチャ綺麗だと思ったので、
女性の好みが変わったのかな(笑)

ちなみに、この映画を見ると
「弾を避ける」ことが造作もないことだと感じるけど、
昔、グアムで実弾を撃ったときに
「こりゃ無理だ」と痛感したので、
みんなも弾は避けられないと思った方がいいです。