ふと、思い出したこと。
そこから思ったこと。
代金後払いの生活が当たり前になっている。
電気代を始めに払いはしない。
オークションなどは、
その類じゃないけど
おおく、品物が手に入ってから
金を払う。
それが、いけないと、言ってるんじゃない。
大事な感覚・礼儀を
欠損させていた。
ある方に、蔵書の1部(こちらでは、何冊か欠けていた)を
譲っていただくことになった。
そして、次に、用事があって、ある方のもとに
訪問した時、蔵書の1部が、きちんと用意され
(書庫のようなものを、別地にもっていられて
そこまで行って、用意されていた)
渡された。
代金は、こちらの価値買いで、決めていた。
それほどに、価値をみいだしていたわけだけど・・・
渡されて・・・
こちらは、なにも、用意していなかったし
上に書いた、考え・感覚がしみついていた。
ー受け取ったあとから、渡せばよいー
人にものをたのむということは
すでに、
頼んだ時点で、代金を渡せる
心構えでいなきゃならない。
相手は、
自分の時間を割き
労力を使い
・・・あくまでも、善意である。
それに対して、
「物売り」に対する態度で接する。
お手間と時間を頂戴するというのに
現物をもらってから、後から払えば良い・・・
は、
物の売り買いだ。
心をいただく、思いやりをいただくというに
物の売り買いしかできなかった。
用意してくださる。
そのうしろで、
いつでも、お金を渡せるようにしておく。
用意してくださる、その思いを
きちんと、うけとめていれば
考え付くことだろうに・・・
情けないことだった。
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