古今東西、もう多くの方々が似たようなことを述べられている。
それでも最初に語ったのは、この古代ギリシャ帝国の政治家にして哲学者のルキウス・アンナエウス・セネカのようだ。
◆所有の少ない人ではなく 渇望の多い人が貧しいのだ
人間には、自分の持っているもの以上を求める(欲望)傾向があるらしい。
でもそんな欲望には限度がないため、どれだけ求めても心が満たされることはない。
だから、ないものねだりをしてはいけない。
大切なのは、「足るを知る」ことのようです。
自分にないものを探すのではなく、既にあるものに目を向け、それを丁寧に扱えば心休まるもの。
→わかってはいるんですけれど、ついねぇ・・・
幸福の青い鳥を探しちゃうんですよね。
2000年以上たっても色褪せることのない言葉で、心を整えたいものです。