できれば幸せな日々を過ごしたいものだ。
そして、そんな幸せというものはどこにあるのだろうか。
作家吉川英治はこう言う。
◆晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す
楽しみのあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ
どうやら探すということが違うようだ。
それでは、「ここ」にないので、どこか別の場所に探しに行くということになってしまうからだ。
そうではなく、自分の日々の当たり前の生活の中にこそ愛や喜びがあり、それこそが幸せのようだ。
だから自分の足元にあるものを見つけなさい、ということなのだろう。
たとえ遠くにあると感じる夢だって、
そこへ到達するためには、必ず今ここから出発しなければならないはずだ。
今、ここ、に幸福を感じ育てていくことが幸福のようだ。
→「青い鳥」のお話と同様ですが、吉川英治が言うとこうなるのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます